若手作家、学生らによる“動く”デザインが大集合! 仕組みや制作プロセスの公開、作品体験ができるものも
表現に“動き”をもたらしたモーション・デザインに注目し、作家や学生、企業などが制作した「動く」作品を触れて、観察して、体験する企画展です。
モーション・デザインの技術は、車両制御システムや地図アプリケーション、通信技術、SNSなどで実用化されており、これらのツールや仕組みは、デザイナーや企業の研究と実験の連続から生まれています。また、デザイナーはグラフィックや映像における躍動的な描写により感性に訴える表現をつくり出しています。
本展では、メディアアーティストのジモウン、ニルズ・フェルカーの日本初公開作品、クワクボリョウタの新作、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)の体験型作品などエンジニアリングの手法を駆使したデザインが見られるほか、新進気鋭の若手作家や学生、企業との協働による作品なども紹介されます。中でも、メルセデス・ベンツ日本株式会社による世界初のガソリン車のレプリカ展示は必見です。
「動き」がもたらす表現と構造を理解することで、ものづくりの楽しさや科学とデザインの関係性を模索できます。
展覧会 | 動きのカガク展 |
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会期 | 2015年6月19日(金) 〜9月27日(日) |
休館日 | 火曜日(ただし9月22日は開館) |
時間 | 10:00〜19:00 ※入場は閉館時間の30分前まで |
会場 | 21_21 DESIGN SIGHT 港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内 >> 会場の紹介記事はこちら |
入場料 | 一般 1,100円、大学生 800円、高校生 500円 |
公式サイト | www.2121designsight.jp |
問合せ | 03-3475-2121 |
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