夢のようなアート体験! 一夜のマツリに酔いしれる
2009年にスタートした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト」。今年のテーマは、「未来ノマツリ」。多彩なアート作品で六本木の街を埋め尽くし、夢のような一夜のマツリを展開します。
メイン・プログラムを担うのは、写真家・映画監督の蜷川実花。六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館を、鮮やかなインスタレーション作品で結びます。東洋と西洋のモチーフがそこかしこに織り込まれた万華鏡のような極彩色の世界で、華やかさ満点。観客がその作品の中に入ることで、アートを創る発信者となっていくフォトスポット作品も登場します。
東南アジアのアーティストが“祭”をテーマに地域のコミュニティメンバーと共働した作品を発表「東南アジア・プロジェクト」は、今回が初となる試み。六本木を題材にした短編映画の上映などを行うタイのナウィン・ラワンチャイクン、フィリピンが拠点のアーティスト集団「ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ」は、オリジナルの巨人彫刻を公園や街中に展開、アーティスト・コレクティブ「国立奥多摩美術館」は、アジアをテーマに人が時計の針となる「24時間人間時計」に挑戦します。ワークショップを通じた文化活動の活性化や地域の潜在コンテンツの顕在化なども目指します。
街を普段と異なる雰囲気に仕立て上げる「街なかインスタレーション」では、カフェ「アマンド」のウィンドウに蜷川実花のヴィジュアルが登場するほか、コンテンポラリーデザインスタジオwe+が新作を含む4作品を六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペースに初披露。ラピロス六本木やけやき坂通りでは参加型のライブ・ペインティングを実施するなど、各所に現れるインスタレーション作品も魅力です。もちろん、インスタレーションだけでなく、蜷川実花が演出を手掛ける《TOKYO道中》、ダンサー・振付家 康本雅子と音楽ユニット「ASA-CHANG&巡礼」によるライブ、いなせな楽隊ジンタらムータのストリートライブ、山本裕によるダンスなど、パフォーマンスも盛りだくさん。気軽に参加できるトークセッション、生演奏で体験する《クラシックなラジオ体操》、ボランティアによるガイドツアーもあり、国立新美術館や森美術館、サントリー美術館など、既存の美術館の企画展も併せて、見所満載の2日間となります。
イベント名 | 六本木アートナイト2017 |
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日時 | 2017年9月30日(土)10:00 〜 10月1日(日)18:00 <コアタイム>9月30日(土)17:27(日没) 〜 10月1日(日)5:36(日の出) ※コアタイムはメインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯です。 |
開催場所 | 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、 国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース |
入場料 | 無料(ただし、一部のプログラムおよび美術館企画展は有料) |
公式サイト | http://www.roppongiartnight.com |
問合せ | [1] 03-5777-8600 (ハローダイヤル) 年中無休(8:00〜22:00) [2] 03-6406-6739(2017年9月30日10:00〜10月1日18:00) |
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