新作大型原画12点が目玉! 気鋭のアーティストによるコラボ作品も登場
シリーズの累計発行部数が1億部以上を誇る人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』。その世界観や、原画、関係資料などをまとめて展観する同マンガ最大規模の企画展です。荒木飛呂彦氏による新作の大型描き下ろし原画が同展限定で展示されるほか、気鋭のアーティストによるコラボ作品も展示され、幅広い観点から作品世界を楽しめます。
『ジョジョの奇妙な冒険』は、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーの2人の対決から始まり、ジョースター家の血縁と因縁を描いた作品。第1部から第8部までシリーズごとに主人公が代替わりし、舞台やテーマも変わっていきます。数々の魅力的なキャラクター、印象的なポージングや斬新な祇園表現など、他では見られない革新的なアイデアによって、世界中から多くのファンを獲得しました。1987年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始した本作は、現在は「ウルトラジャンプ」で第8部『ジョジョリオン』の連載が続いています。
本展では、8つのコーナーで原画や資料、名シーンなどを掘り下げます。「ジョジョクロニクル」では、誕生してから30年の歩みとシリーズ全体のストーリーを解説。脈々と受け継がれる歴代ジョジョ達の数奇な運命を振り返ります。「宿命の星 因縁の血」では、主人公とライバルたちをクローズアップ。印象的な言葉やシーンをカラー原画で紹介します。「スタンド使いはひかれ合う」では、キャラクターたちが駆使する超能力を視覚化した“スタンド”にクローズアップ。「JOJO’s Design」では、印象的なポージング、ファッション、色使い、構図など、デザイン面に注目してカラー原画を紹介します。「ハイ・ヴォルテージ」では、第7部までの主人公とそのライバルたちのクライマックスのバトルシーンが集結。「第6章 映像展示AURA〈アウラ〉」では、スタンド誕生の瞬間と映像ならではの表現を大型画面で展開します。「新作大型原画ゾーン」では、本展のために描き下ろした2m×1.2mの大型原画を12枚展示します。「ジョジョリロン」では、『ジョジョ』の世界観を魅力的にしている斬新な発想や手法、印象的なポージングなど、“創作の秘密”を紐解きます。
初公開の原画や資料などもあり、映像から細かな展示に至るまでその世界観を満喫できる盛り沢山な内容となっています。
「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」 パース画像
※画像はイメージです
展覧会名 | 荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋 |
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会期 | 2018年8月24日(金) 〜 10月1日(月) |
休館日 | 毎週火曜日 |
時間 | 10:00〜18:00 ※金・土曜日は21:00まで ※入場は閉館時間の30分前まで |
会場 | 国立新美術館 企画展示室2E 港区六本木7-22-2 >> 会場の紹介記事はこちら |
観覧料 | 【会期中販売 予約券】 一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 600円 ※日時指定制 ※「先行予約券」にて完売した回の販売は行いません ※会期中も各回売り切れ次第販売終了 ※詳細は公式サイトのチケット情報sをご覧ください |
公式サイト | https://www.nact.jp |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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