3500年以上前に誕生した器に施された神と獣の文様
中国の古代文明を代表する存在である中国青銅器。3500年以上前、殷の時代の時に生まれ、その次の周の時代にかけて複雑な造形へと発展していき、後の中国や日本に大きな影響を与えました。古代中国の精神世界が工人達の技でくまなく表された中国青銅器の文様に焦点を当て、名品を通じて当時の中国の世界観を紹介する企画展です。
銅と錫の合金で作られた中国青銅器は複雑かつ繊細な造形が特徴です。世界史から見ても稀に見る高い水準の鋳造技術と、自由で豊かな発想を元に生み出された文様やモチーフが表されました。その斬新なデザインは、現代の中国だけでなく世界各地の人に刺激を与え、多くの美術館で収蔵されています。
漢の時代以降に流行した銅鏡には、神々、仙人、獣などが描かれ、そこに映し出された世界には、古代の人々の思想が織り込まれました。中国神話の怪物「
本展では、前には蛇、横から見たら龍、シカ、バク、ヘビ、虎、後ろから見ると中国神話の怪物「
展覧会名 | 神々のやどる器―中国青銅器の文様― |
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会期 | 2018年11月17日(土) 〜 12月24日(月・振休) |
休館日 | 月曜日(ただし12月24日は開館) |
時間 | 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで |
会場 | 泉屋博古館分館 港区六本木1-5-1 >> 会場の紹介記事はこちら |
入館料 | 一般 800円、高大生 600円 |
公式サイト | https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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