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| 朝7時半のオープン前から野菜を買う人が次々と訪れる | |||||
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| 六本木ヒルズの朝市「いばらき市」で探す秋の味覚 |
| 「いばらき市」が立つ六本木ヒルズのイーストコースト、早朝6時過ぎ、オープン時間の7時30分にはまだ1時間以上あるにもかかわらず、年配のご夫婦ら客の姿がチラホラ見える。「スーパーで買った野菜は傷みが早いけど、ここのは傷まないのよ」と、常連客の主婦が教えてくれた。 市には、旬野菜や果物のほか、オミナエシやワレモコウといった秋の花も並んでいる。9月末から10月にかけては新米のコシヒカリなども登場。取り扱い商品は予想以上に多く、花や茨城特産の納豆なども含めれば、約80品目以上にもなる。 「ちょっとした“移動スーパーマーケット”ですよ」と、この朝市の運営を担当する小野村英治・宍戸国際ゴルフ倶楽部取締役は笑って話す。多い時には100品目以上の生鮮品が会場に並び、約500人の来客を迎える日もあるという。中には、業務用として大量に野菜を買っていく飲食店経営者もいるそうだ。野菜や果物のほとんどが一袋100円と、六本木周辺の店より安いのも人気の大きな理由になっているようだ。 |
| 多い日は茨城県内300キロを走って仕入れ |
| 「いばらき市」運営の責任者 小野村英治・宍戸国際ゴルフ倶楽部取締役 | ||||
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| 全国でもほとんど生産されていないシロマイタケ。天ぷらなどにすると美味 | 巨峰などのブドウは前日収穫したよく熟れたものだという |
| 東京では手に入らないもの、おいしいものを求めて、常日頃から農協の直売所やクチコミのチェックはマメに。市で扱いたい食材が見つかれば、早朝から直接足を運んで交渉します。農家の人たちに電話をしても警戒して契約を結んでくれませんからね。 |
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| 年配の人にはなつかしいナシウリ。ナシの食感とメロンに近い味 | 茨城県内各地にある農協直売所での農産物の品質・値段のチェックは欠かせない |
| このように苦心して入手した農産物ですが、値段は運送料など必要経費を払っても赤字にならない程度の利潤しか乗せません。お客さんが「おいしかったよ」と声をかけてくださり、農家のお父さん、お母さんに「おたくの、あの野菜、六本木で即売れ切れてしまったよ」などと話して喜んでいただきたくて、がんばっているようなものですよ。 |
| いばらき市の魅力 |
| 1.野菜・果物が安い。 |
| サツマイモやナスなど、野菜のほとんどが一袋100円。(もっとも高いものでコシヒカリ7合450円、栗1袋350円)国産でありながら一般の店のものより2割から3割程度安いものがある。これは多くを茨城県内の農家や農協から直接仕入れているため。 |
| 2.鮮度良く、長く保存できる |
| 卸売り市場を通さず、生産者から直接、野菜や果物を買うため、採った翌日には「いばらき市」で売られる。このため完熟した野菜や果物が取り扱えるため、味が良く、保存も長く効く。六本木ヒルズ内のホテル、「グランド・ハイアット」でも同じ野菜や果物を食材に採用しているほど。 |
| 3.取り扱い品目が豊富 |
| 花や納豆などの加工食品も含めれば、多い日で100品目以上、平均で約80品目の商品を取り扱う。一般の青果物店よりも商品が多い日もあるほど。ほぼすべてが東京に近い、茨城県産のもので、生産者の顔も見えている。「ナシウリ」や「シロマイタケ」など、東京ではあまり見ない珍しい素材が売られている。 |
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| いばらき市データ |
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2004年9月取材/2009年1月更新














