パッタイより人気が出る可能性あり!?
甘味が際立つ米太麺のタイ醤油炒め“パッシーユー”

バンコク(六本木)

  • 2015/04/14
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豚肉の太い米麺のタイ醤油炒め(パッシーユー)、ラープガイ(鶏挽肉のスパイシーサラダ)、トムヤムナムサイ(鶏ガラの透明スープ)、タピオカ豚肉の太い米麺のタイ醤油炒め(パッシーユー)税込1,000円(サラダ、スープ、デザート付き)
※写真は、ラープガイ(鶏挽肉のスパイシーサラダ)、トムヤムナムサイ(鶏ガラの透明スープ)、タピオカ

六本木の路地裏で1986年から営業しているタイレストラン「バンコク」。タイ人の料理人による現地の味にこだわり、アレンジは一切なし。

ランチは曜日別に各5種類のメニューで展開され、どれもサラダ、スープ、デザートが付く定食スタイル。カレーと麺は毎日入り、人気のグリーンカレー、鶏挽肉のバジル炒めかけご飯(ガパオ)、タイ風焼きそば(パッタイ)は登場回数が多め。その中で人気急上昇のメニューが、火曜日の「豚肉の太い米麺のタイ醤油炒め(パッシーユー)」。

センヤイというきし麺のように太い米麺をタイ醤油で炒めた焼うどん的なもの。辛味も酸っぱさもほとんどなく、オイスターソースとタイ醤油のコクが前面に出ていて甘じょっぱい。こしのある麺の食感も日本人好みでハマる。「甘い麺は甘く食べるのがオススメ」と話す店長のポンテプ・ルンロト氏のアドバイスに従い、卓上調味料から砂糖と酢をプラス。くどくなるかと思いきや、味に深みが出て美味しい。

セットスープはトムヤムクンのベースとなるランチ限定のトムヤムナムサイ。人気のココナツスープ“トムカーガイ”は木曜に出ることが多いとか。ハーブや調味料はほぼタイ産というディープな食。エスニック好きでなくても、一度はお試しあれ。

タイの調味料/店内
  1. 砂糖、唐辛子粉末、ナムプラー、酢の卓上調味料で自分好みの味に調えるのが現地流。白皿は奥がパクチー、手前は生と乾燥の唐辛子、トムヤムクンのだしで使うこぶみかんの葉、ニンニク、油っぽさを緩和する赤わけぎ
  2. テーブルが並ぶシンプルな店内。カレー、バジル炒め、パッタイと王道メニューがそろう木曜は比較的人が多めだが、並ぶことは少ないという。土曜・祝日のランチではアラカルトも注文できる

基本情報

店舗外観
名称 バンコク
所在地 港区六本木3-8-8 Wooビル2F
電話番号 03-3408-8722
営業時間
ランチ
11:30〜15:00(L.O. 14:00)
ディナー
17:00〜23:00(L.O. 22:00)
定休日 日曜、年末年始

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