新亜飯店(大門)
1969(昭和44)年、芝の中華レストランから先代が独立して開いた「新亜飯店」は、上海の名物点心“小籠包”を日本で初めてメニューに加えた老舗中華料理店。マイルドな味付けで、酢豚や麻婆豆腐などの定番メニューが並ぶ週替わり中華定食は、ランチ時に界隈のワーカーが贔屓にする。
20cm位の平皿にたっぷり。大き目にカットされた人参、ピーマン、玉ねぎに豚肉が入ったシンプルな酢豚だ。ケチャップがベースのソースは、ほんのりした酸味と甘さがあって食べやすく、子どもや年配者にも喜ばれそう。取材日のスープは酸辣湯。暑い日にピッタリな酸味と辛味で、具もたくさん。ご飯はおかわり自由だ。
週替わり定食は4種類あるが、人気の麻婆豆腐は大方いつも入っている。そのほかで好評なのは、エビ卵炒め、醤油ベースの白菜の肉団子など。時には豚足が出ることもあるとか。スープもコーン、かきたま、ザーサイなど、レパートリーは豊富にある。グランドメニューのレシピは200以上あり、ランチ時でも注文可能。看板メニューの小籠包は、数人のグループでシェアするパターンが多い。たっぷりの中華定食と小籠包で午後への英気を養いたい。
名称 | 新亜飯店 |
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所在地 | 港区芝大門2-3-2 |
電話番号 | 03-3434-0005 |
営業時間 |
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定休日 | 年末年始 |
記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。