クチコミ人気ランチ
美味しいランチは仕事の活力源!港区界隈のオフィスワーカー御用達ランチをご紹介します。

麺が見えないほど具材たっぷり!
1000本ノックを掲げて日々生み出される独創的パスタ
ノック六本木本店

「スペシャルがあなたをノックアウト」スパゲッティーニ(サラダ、パン、コーヒー付き)

「スペシャルがあなたをノックアウト」スパゲッティーニ 税込1,000円
(サラダ、パン、コーヒー付き)
※写真は、トウモロコシとサルシッチャのペペロンチーノ

テレ朝通りに面した「KNOCK 六本木本店」。2011年にオープンし、現在は東京ミッドタウン、恵比寿にも支店を構える人気イタリアンだ。“パスタ1000本ノック”を掲げ、ランチはパスタを中心に提供。旬菜を使った独創的な味とリーズナブルな価格が人気を呼び、30代や女性を中心に界隈のワーカーが集う。週2〜3回来店する常連も多い。

店内奥行きがある店内の一角にはテレビも。オリンピックや大リーグの時季は観戦しながら食べる人が増える。春秋はテラス席で食べるのも気持ちが良さそうだ

ランチは、日替わりの「スペシャルがあなたをノックアウト!」スパゲッティーニ、3種類の週替わりパスタ、5種類の自家製ミートソースをアレンジしたパスタ、菜食主義の「エレナ・サラダ」、数量限定の「とんかつ・ピエモンテーゼ」の全部で11種類。女性に人気のエレナ・サラダは、数人でシェアするようなボウルサイズのお皿に盛られ、満足感は十分。とんかつは、イタリアの細長いパン“グリッシーニ”を砕いた衣で揚げてあり、ザクザク食感が楽しめる。
 サラダランチ以外は、ミニサラダ、おかわり自由のパンとコーヒーがつく。驚くのは、お冷がアイスティなこと。「紅茶は口内をサッパリさせてくれるため、お水の代わりにアールグレイを出しています。少し薄くしてあるため、渋みはほとんどありません。子どももゴクゴク飲んでいますね」と、広報の北野玲未氏。ミニサラダはエレナ・サラダと同じように大きくカットされた野菜がゴロゴロ。パンはベーカリーにオリジナルレシピで粉から焼き上げてもらっている。ミルクパン風のほんのり甘い味わいで、残ったパスタソースを拭って食べても美味しい。
 ユニークなのはメニューにピザがないこと。「料理長の梶原政之がイタリアの山岳地域のピエモンテ州で修業をしており、肉、チーズ、野菜を使った料理を主としているため、イタリア半島の南部が発祥と言われるピザはメニューに入れていません」と、北野氏。

シェフの梶原氏シェフの梶原政之氏。常においしい食材を探し、佐賀、山梨、高知、茨城などの生産者と直接やり取りしている。旬の野菜をアイデアが光る調理で独創的なパスタに変貌させている

一番人気は日替わりで、平日5日間で3店舗合計15種類のパスタを提供。オープンから7年を経て1000種類を突破した。北野氏曰く、日替わりパスタは2週間ごとに変わるテーマにそって作られる。「例えば、今週は佐賀野菜。アスパラガスを使ったカルボナーラ、玉ねぎを使ったボンゴレ、トマトのニョッキなどが並びます。ネバネバ野菜といった食感や、肉類がテーマになることもあります。季節感を重視し、3月にタケノコを出すなど、旬のはしりの野菜も積極的に取り入れますね」。
 単に具材を変えるだけでなく、旨味のベースになっている自家製野菜ペーストを用いてソースも変えている。北野氏曰く、意外な食材を使うケースもあるとか。「最近のヒットは、長いもと海苔のペペロンチーノ。ネバネバした食感だけでなく、スライスしたものを揚げたチップスが添えられ、食感の違いを楽しめる点が良かったようです」。クルミとケッパーが入ったジェノベーゼのようなサラダケールとほうれん草のエバーグリーンパスタ、人参ペーストを使って甘い味わいに仕上げたカルボナーラも人気が高い。
 取材日の日替わりパスタは、「トウモロコシとサルシッチャのペペロンチーノ」。丸々1本使っていて、麺が見えずに黄色い山のよう。ゆでたものと炙ったものが混在しており、サルシッチャと合わさると旨味が一つにまとまって美味しい。ランチではパスタを少し多めの110g使っていて、これだけで十分お腹いっぱいになりそうだが、大盛りもプラス200円で対応している。

菜食主義サラダ「トッティベジタリアーナ」菜食主義サラダ「トッティベジタリアーナ」(税込1,944円)はインスタ映えする鮮やかさ。葉野菜の上に、旬の野菜、ナッツ、フルーツなど約7種類が並ぶ

ディナーは、ピエモンテの料理が中心。イタリアの食堂のような店づくりを目指し、「いらっしゃいませ」から始まるかしこまった接客ではなく、「こんばんは」と、フレンドリーさを意識。気遣いのある対応や丁寧なメニューの説明も、客から支持されている。
 一押しは、「マスカルポーネとこんがりレーズン・パネパンナ」(税込1,188円)。炭火でやや焦げる位によく焼いたレーズンパンにマスカルポーネ、ゴルゴンゾーラ、生クリームを合わせたものをつけて食べる。焦げの苦みとクリームのコクがポイントだという。肉の旨味とフルーツの酸味がナイスコラボの「骨付き豚ロースのグリル クルミと季節のフルーツソース」(税込2,808円)も好評だ。「“締めにパスタ”がうちのスタイル。最後に食べたパスタの味を忘れずに帰ってもらいたい、いろいろ食べたけどパスタが本当に美味しかったね、と覚えていてほしいため、最後にパスタをオススメしています」。北野氏はディナーメニューに込められたお店の想いを語る。

厳選トマトが美味いから!ディナーの最後はパスタでガッツリ締めたい。「厳選トマトが美味いから!」、「鶏ささみとからすみ わさびペペロンチーノ」(各税込1,512円)などが人気

ランチはスタンプカードも配布。1人1回で1つ押印され、10回でティラミス、20回でランチ500円割引、30回でランチメニューいずれか無料の特典がある。1枚目をクリアすると、30回の特典がディナーでハウスワインボトル1本となるゴールドカードにランクアップ。季節の野菜をたっぷりと、時に意外な野菜がパスタになる驚きも味わいながら、パスタの1000本ノックを試しに訪れてみてはいかがだろうか。

ノック六本木本店(KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA roppongi)
店舗外観
港区西麻布3-2-11 第二谷澤ビル1F
03-3478-8220
ランチ
月〜金
11:30〜15:00(L.O. 14:00)
土日祝
11:30〜15:00(L.O. 14:30)
※平日13:30以降は予約可
ディナー
月〜金
17:30〜24:00(L.O. 22:30)
土日祝
17:30〜23:00(L.O. 22:00)
定休日 年末年始
webサイト
2018年5月取材/2018年6月更新