全国の日本酒、焼酎、泡盛、リキュールが勢ぞろい!原料・製造・蔵元情報から50種類以上の試飲まで

日本の酒情報館(虎ノ門)

  • 2016/12/13
  • ショップ
  • グルメ
  • おもたせ
(左から)芋焼酎 大和桜、HYPER YEAST 101、YAWAKUCHI Sperkring、千福 大吟醸 王者、afs old reserve、あまおう、はじめました。、はんなり柚子「HYPER YEAST 101」2,160円(新里酒造)
「芋焼酎 大和桜」1,296円(大和桜酒造)
「千福 大吟醸 王者」5,400円(三宅本店)
「YAWAKUCHI Sperkring」1,620円(関谷醸造)
「afs old reserve」4,320円(木戸泉酒造)
「あまおう、はじめました。」1,339円(篠崎)
「はんなり柚子」1,620円(竹内酒造)
※価格はすべて税込
※賞味期限 なし(冷暗所保存)

虎ノ門の隠れた銘酒スポット「日本の酒情報館」。日本酒造組合中央会が運営しており、全国に約1600ある酒造メーカーの清酒、焼酎、泡盛、リキュールを扱う。愛飲家や外国人観光客など、1日70人ほどが訪れる。

木桝をイメージした棚には、全ての都道府県から集めた酒器が飾られ、中には人間国宝の作品もあるとか。山田錦の精米歩合別の実物サンプルもあり、35%(大吟醸クラス)の粒の小ささは必見。焼酎の原料の芋や麹も実物が見られる。テーブルにはタブレットも設置。

来館者の半数が体験する試飲では、辛口ですっきりした「YAWAKUCHI Sperkring」、しっかりした味わいで洋食にも合う「不動」のように、大吟醸、純米、にごり、古酒、スパークリング、季節もの(冷おろしなど)といったタイプ別に日本酒をチョイス。麦や黒糖など原料別の焼酎、泡盛、リキュールもそろっているので、ほぼ全員、お気に入りを見つけられるとか。試飲や販売の商品は3〜4週間で全て入れ替えるため、頻繁に訪れても新たな1本を発掘できる。

イベントも毎月開催しており、今後はワーカー向けに夜のミニセミナー、蔵元による試飲会なども計画中という。知識を深めたい、これぞという1本を探したいときに、ぜひ訪問してみたい。

館内/試飲/館長
  1. 外国人観光客も意識し、天井には木桶、壁には焼酎のかめや日本酒の菰樽(こもだる)がディスプレイされた和モダンな館内。法被を着て、酒造りに使う櫂棒や半切り桶の前で記念撮影も可能だ。雑誌、蔵元のパンフレットなどの資料、酒器の販売も実施
  2. 日本酒、焼酎、リキュールごとに3種類ずつ楽しめる日替わりのセット(200円〜)のほか、製造県やタイプを織り交ぜた50種類以上の試飲リストを用意。1杯100円から試せて、気に入れば購入もできる
  3. 館長の今田周三氏。日本酒や焼酎の製造から、蔵元ごとの商品の特徴まで幅広い知識を持つ。スタッフはコンシェルジュの役割もあるので、好みの1本を選ぶ時や酒蔵ツアーの情報など、気軽に相談してみたい

基本情報

店舗外観
名称 日本の酒情報館(Japan Sake and Shochu Information Center)
所在地 港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル1F
電話番号 03-3519-2091
営業時間 10:00〜18:00
定休日 土日祝、年末年始
公式サイト https://japansake.or.jp/JSScenter/

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。