江戸時代からまんじゅう一筋の老舗 一子相伝のこし餡は口当たり良い味わい

山田屋まんじゅう 元 恵比寿店(恵比寿)

  • 2016/06/07
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まんじゅうまんじゅう 1個 97円
(箱入り6個777円、10個1,188円、15個1,706円、20個2,268円、30個3,348円)
※賞味期限 製造より7日(密封タイプは製造より20日)
※価格はすべて税込

恵比寿駅から徒歩5分。交差点に面したビルの1Fにある「山田屋まんじゅう 元 恵比寿店」。1867(慶応3)年の創業以来、一子相伝のまんじゅう一筋に作り続けてきた愛媛の老舗和菓子店で、5代目の名前を冠する同店は関東唯一の直営店だ。

コロンとした一口サイズ。1ミリ程度だという小麦の薄皮は意識しないと気付かない。滑らかに溶ける薄皮と、サーッと広がるこし餡の旨味が印象的。上品ながらも甘さはしっかりしていて存在感がある。凍らせると、小豆の質感がアップ。ツンとした冷たさの後に甘さが一気に広がって、また違った印象に。糖度が高いため、冷凍庫から出した直後でも普通にカットできる。
 まんじゅうは、愛媛県の本社工場で一貫して製造。肝となる小豆は北海道十勝産を使用しており、粒をそろえ、1粒ずつ皮をむいて漉すなど、随所にこだわりがある。茹で時間や温度も細かな調整が欠かせないとか。

平日は近隣のビジネスマン、週末は年配層の利用が主。多い時は1日2,000個分のまんじゅうが出る。箱入りだけでなく、桐箱に水引がかかったお祝い用などもあり、さまざまな用途で使えそうだ。

ほうじ茶プリン、抹茶プリン/冷製おしるこ/店内
  1. 恵比寿、東京駅、道後温泉の3カ所でしか販売されていない「ほうじ茶プリン(税込388円)」、「抹茶プリン(税込453円)」。香ばしさが印象的なほうじ茶、濃厚な風味と渋みが癖になる抹茶とも、カラメル代わりのこし餡が絶妙にマッチ
  2. まんじゅうと同じこし餡と四国カルストの湧水で仕上げた冷製おしるこ。自然な甘さとサラリとした味わいは、食後のデザートにも良さそう。白玉や抹茶アイスを入れて食べるのもオススメ
  3. 明るくモダンな造りの店内。真ん中のテーブルと左のカウンターで、常温または冷凍まんじゅう1個とお茶の「一服セット(税込180円)」がいただける

基本情報

店舗外観
名称 山田屋まんじゅう 元 恵比寿店
所在地 渋谷区恵比寿西2-2-6 恵比寿ファイブビル1F
電話番号 03-6452-5780
営業時間 10:30〜19:00
定休日 日曜、1/1
公式サイト https://yamadayamanju.jp/

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