直径10cm、高さ7cm。拳よりも一回り大きいビッグサイズ。一度食べたら忘れられない、インパクトあるシューリームを発見した！

表面のゴツゴツはクッキー生地。カリカリに焼きあがった皮はメロンパンみたいで、さすがパン屋さん！と唸る秀逸さ。ほのかに漂うバターの香りもいい。焼きはなんと70分！　歯ごたえのある食感と中の湿潤な生地のコントラストが楽しい。
ドロ〜っと流れることもない適度な固さのクリームは口当たりが非常に滑らか。脂肪分45％の高濃度生クリーム15％、カスタード85％の割合で合わせたものを裏ごしして作っている。ボリュームがある分、コクを出しつつ甘さは控えめにし、物足りなさはクッキー生地で補完。後口がさっぱりで、大きいのにパクパク食べきってしまう。

意外や外国人客にはエクレア（エクレール・ショコラ）の方が人気だそう。老若男女問わず好まれるシュークリームの滑らかでほんわかとした甘味は、実は日本人のスイーツのツボなのかもしれない。

1. 旬のフルーツを使用したケーキなど、常時10種類前後のケーキ類が並ぶ。上に置かれたクッキーやパウンドケーキ類は日々のおやつにも最適
2. ビジネス利用には焼き菓子が人気。クッキー、ラスク、フィナンシェなどを好みに応じて自由に組み合わせられる。特にラスクは自慢のバゲットをベースにしており、地方から発送依頼をする人も多い
3. 外国人客が6割を占めるため、バゲット・ブルディガラ（税込380円）などハード系が豊富。各国の小麦をブレンドし、天然酵母を使って焼き上げるパンは噛みしめると小麦の味がじんわり…