ANAインターコンチネンタルホテル東京のロビー階にある「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」。三ツ星シェフのガニェール氏が考案したパリのエスプリ漂うパン、スイーツ、デリカテッセンは、近隣ワーカーやサントリーホール利用者にも好評だ。

中でも気軽な手土産として人気なのがオレンジとチョコレートのブリオッシュ。一般的なブリオッシュよりも一段とたっぷりバターと卵を使い、ふんわり＆しっとり焼き上げたリング状のパンだ。見た目はパウンドケーキ風で、中はビターチョコとドライオレンジのシロップ漬けをカットしたものがぎっしり！

はちみつが練り込まれ、さらにシロップを含ませた生地はしっとりしながらも、パンらしい木目やバターの風味があり、パウンドケーキとは異なる美味しさ。砂糖も通常の半分に減らし、チョコのほろ苦く甘い味わいやオレンジの酸味が際立つよう絶妙に計算されている。

1. ヒョウ柄が目を引くラ・パンテール・ローズ（税込650円）。イチゴのムースの中に潜む、マスカルポーネ風味のクロテッドクリームがコクのある深い甘さを演出。記念日のサプライズケーキとして人気だ。アントルメ（直径15cm／税込4,000円）もあり
2. 旬の素材を使い、数か月ごとに変わっていくデリカテッセン。グリルしたベーコンがたっぷり入ったシーザーサラダや、ポークカツサンドは定番人気。ホームパーティにも使える各種オードブルなども
3. 店の雰囲気に似合うスタイリッシュな生ケーキが並ぶショーケース