世界に挑んだ7年 小田野直武と秋田蘭画展

サントリー美術館

  • 2016/11/15(火)
  • イベント
  • フォトニュース
世界に挑んだ7年 小田野直武と秋田蘭画展

江戸時代半ばに誕生した、西洋と東洋の美を融合させた絵画「秋田蘭画(あきたらんが)」にスポットをあて、その中心的な描き手であった秋田藩士・小田野直武(おだの・なおたけ)や、その他の代表絵師を特集する企画展。遠近法や陰影法などの西洋絵画の技法と、中国由来の写実的な表現が合わさった不思議な美しさは、日本絵画史においても重要な役割を果たしているが、制作された期間が短いため現存作品が少なく、このように大規模な展覧会は稀だという。今展では、直武の傑作「不忍池図(重要文化財)」も12月12日までの期間限定で公開される。会期は2017年1月9日(月・祝)まで。火曜、12月31日〜1月1日休。時間は10:00〜18:00(金・土曜、12月22日、1月8日は20:00まで)。

記事を探す

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。