カナダ大使館内の「高円宮記念ギャラリー」にて、企画展「変容する景色」が本日よりスタート。カナダ・ケベック州が東京に開設した「ケベック・アーティスト・スタジオ」に滞在経験のある、カトリーヌ・ボルデュック、バルバラ・クラウス、ジョゼ・デュボーの3人による展示で、それぞれドローイング、彫刻、写真・立体イメージを制作。理想化された幻想の日本と自身の関係性、消費を続ける人類への問いかけ、変化する時間の一瞬を表現した繊細なインスタレーションと、作家自身のリズムで心のひだを静かにとらえているのが印象的だ。入館は予約無しでOKなので、気軽にカナダ人アーティストの作品に触れてみよう。会期は7月20日（木）まで。土・日・7月3日休。時間は10:00〜17:30（写真付き身分証要提示）。