名刀礼賛 ―もののふ達の美学

泉屋博古館分館(六本木1-5-1)

  • 2017/5/31(水)
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名刀礼賛 ―もののふ達の美学

国宝を含む刀剣30口以上、そして鞘などの刀装具まで、珠玉の名刀コレクションが一堂に会する企画展がスタート。東洋の古美術を2万点以上所蔵する兵庫県の「黒川古文化研究所」と、泉屋博古館の連携により実現した展示で、東京でこれだけ多くの刀が公開されるのは極めて珍しいという。刀に興味はあるが、どこをどう見ればいいのか分からないという鑑賞者のために、まず押さえておきたい「地肌」「姿」「刃文」の3つの着目点や、使用される素材や色の解説など、比較的初心者でも楽しめるように構成されている。また刀装具は、一つの美術品として鑑賞するに値するほど精巧にできており、当時の武士たちの美意識や教養の高さを間近に感じる事ができる。会期は8月4日(金)まで。月曜、7月18日休(7月17日は開館)。時間は10:00〜17:00。

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