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アトリエ灯 展 森の音

アトリエ灯 展 森の音

Books and Modern(赤坂9-5-26 パレ乃木坂201)

2017/12/19(火)  造形作家の貝山伊文紀(かいやまいぶき)と、木版画家の沙羅(さら)の2人からなる、夫婦ユニット「アトリエ灯(ひ)」の作品展。

 大自然に囲まれた長野県にアトリエを構える2人が初の共作として発表したのは、貝山の自然の枝ぶりを活かした木枝の造形と、沙羅の木版画の柔らかい色彩が調和するモビールやマグネットだ。
 風が吹くとふわりと揺れ、描かれた鳥や木の葉が踊るモビールは、枝の艶やかなラインやモチーフの優しさにうっとり見入ってしまう。また、キンモクセイ、イロハモミジ、ナツミカンなど様々な木材を使ったマグネットは、和紙に手摺りされた森の風景にピッタリ寄り添い、2人がいかに自然と一体になって制作しているのかを感じ取らせてくれる。
 木の扱いを熟知した技術の高さと、互いのテイストをうまく融合させた夫婦ユニットならではの展示は必見だ。

 期間中は他にも、貝山作の木製のカトラリーやアクセサリー、沙羅が挿画を担当した書籍なども販売される。

会期は2018年1月20日(土)まで(12月26〜28日は作家在廊)。日・月曜、12月29日〜1月4日休。時間は12:00〜19:00。