写真都市展 -ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-

21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)

  • 2018/2/22(木)
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写真都市展 -ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-

 21_21 DESIGN SIGHTの開館以来初の、写真をテーマにした企画展が2月23日よりスタート。20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインの写真を出発点に、20世紀から21世紀へ至る日本・アジアの写真家たちの斬新な都市への眼差し、そして22世紀をも見据えた未来の写真都市を、かつてないダイナミックなインスタレーションで魅せる。

 ギャラリー1全てを使い展開するのは、映像作家TAKCOMがクラインが捉えたパリや東京の写真200点余りを、都市を埋め尽くすように空間に放つインスタレーション。
 そして、ギャラリー2では、写真を削ったり燃やしたりして精神の治癒を目指す多和田有希、旅を通して撮影した3万枚もの写真を一つの作品に昇華する西野壮平、派手な移動大型トラックステージを街に配置し、アジアの混沌と活気を表現する沈昭良など、日本・台湾・韓国の写真家たちの都市に対する様々なアプローチを鑑賞できる。

 内覧会当日は、90歳になるウィリアム・クライン氏も来日し、1961年に出版した写真集「東京」や、自身の制作活動について語ってくれた。

会期は2月23日(金)〜6月10日(日)。火曜休(5月1日は開館)。時間は10:00〜19:00。

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