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六本木クロッシング2019展:つないでみる

六本木クロッシング2019展:つないでみる
森美術館

2019/2/8(金)
 日本の現代アートシーンを紹介する定点観測的な展覧会として、森美術館が3年に一度開催してきた「六本木クロッシング」。6回目となる今年は、1970〜80年代生まれを中心とした日本のアーティスト25組が、「つながり」をテーマに作品を発表する。

 情報通信技術やテクノロジーが加速度的に進化し、表面的には多様な社会を実現したように見える人間だが、逆にSNSでは閉鎖的なコミュニティが生まれるなど、「分断」が顕在化している。そこで、アーティストの想像力でその分断をつなげる提案ができないかという発想が本展の核になっている。
 例えば、不法投棄されたゴミから神々しいオブジェをつくる万代洋輔(ばんだいようすけ)、アンドロイドと人間が恋に落ちるという設定で映像とインスタレーションを提示する林千歩(はやしちほ)など、思いもよらない視点をつなげることで人間や社会について改めて考えさせるきっかけを与えてくれる。

 会場は、あえてセクションで区切らず、作品同士が有機的に交わるように設置されているので、独自の目線でつながりを見つけてみよう。

会期は2月9日(土)〜5月26日(日)。会期中無休。時間は10:00〜22:00(火曜は17:00まで)。※ただし4月30日(火)は22:00まで、5月25日(土)は翌朝6:00まで