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太陽の芸術 ―岡本太郎のパブリックアート―

太陽の芸術 ―岡本太郎のパブリックアート―
岡本太郎記念館(南青山6-1-19)

2019/2/27(水)
 岡本太郎が残した数々のパブリックアートに焦点を絞り、写真や映像、習作などでその信念を伝える企画展がスタート。

 「芸術は太陽と同じだ。太陽は熱も光も、無限に与える。日なたぼっこしても、“おい、あったかかったろう。じゃ、いくら寄越せ”なんて、手を差し出したりしないだろ?」との太郎の言葉で始まる本展。芸術とは太陽のようなもの。つまり、芸術は民衆のものであり、なんでもない暮らしの中でこそ生かされるべきなんだ、という信念が太郎をパブリックアートに向かわせた。渋谷マークシティの「明日の神話」、大阪・万博記念公園の「太陽の塔」などの著名な作品から、彫刻、壁画、レリーフ、記念碑、時計、広場、梵鐘、暖炉など、主なものだけでも数十点を超え、一般的なアートの概念からはみ出たものも少なくない。その制作秘話がパネル・映像で解説されるほか、実際の写真や習作で現存しない作品にも思いを馳せることができる。

 展示を見終わったら、太郎の信念を体現したような、誰でも自由に触れたり座ったりできる、庭の作品群にも立ち寄ってみては。

会期は6月23日(日)まで。火曜休。時間は10:00〜18:00。