「IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」展 内覧会

サントリー美術館

  • 2014/1/24(金)
  • イベント
  • フォトニュース
「IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」展 内覧会

オランダ東インド会社によって17世紀後半から18世紀にかけてヨーロッパをはじめアフリカなど世界各地に輸出された伊万里を紹介する企画展がスタート。大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の作品を中心に、サントリー美術館所蔵品を含む約190作品を展示する。中国磁器の代替品として中国磁器を模倣した初期作品や、東インド会社から注文を受けたスタイルの作品、相撲をとる人形、コーヒーポット、など輸出向けならではの様々な文化的側面が融合した伊万里も多く興味深い。時代と共に移り変わった輸出用伊万里の変遷を鑑賞しながら、作品の美しさや技術のみならず、当時のヨーロッパ・中国・日本の情勢と関係性を垣間見ることができる。会期は3月16日(日)までの10:00から18:00(金・土および2月10日[日]は20:00まで)。火曜日休館(2月11日[火]は開館)。

記事を探す

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。