2007年、東京ミッドタウンの建設と同時に再整備された当園は、1.4ヘクタールの敷地の約半分を占める大きな池が主役の、古式ゆかしい回遊式日本庭園が見どころ。
池のほとりの栗の木造りの東屋に腰を下ろすと、庇と柱が作りだしたフレームに、日本庭園のデザインのひとつ、「自然写景式」を用いて“自然の美をそのままに表現した”という美景が映えて、いつまでも見飽きない。
毛利家縁の地、山口県荻市より寄贈された藪ツバキや夏ミカンの木を愛でながら「下の池」沿いの遊歩道を抜け、「中の島」に渡る石橋に差し掛かるころ、耳に聞こえしはせせらぎの音。小さな滝から「上の池」、「下の池」に向かう水が滔々と流れる浅瀬の渓流の水際ではしばし、旅人になった気分に浸る。
庭園の横、残る半分の敷地は見通しのいい芝生広場になっており、和モダンにデザインされた遊具で子供たちがのびのび遊ぶ。赤坂方面の入口付近には水と戯れる噴水広場や長さ40mの藤棚も。四季の移ろいを身近に感じる庭園と活動的な芝生広場の“静と動”2つの趣向で幼児から大人までを懐深く迎えている。(2008.5.15現在) |

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江戸時代/当地は江戸時代に長州藩毛利家の下屋敷があった場所で、名園と誉れた屋敷の庭「清水園」からは江戸の街並みが一望できたという。檜の木立に囲まれた屋敷は檜屋敷とも呼ばれて旧地名「檜町」と公園名の由来にも。 昭和35年/防衛庁(現・防衛省)が霞が関から移転。敷地大部分は防衛庁に。残り部分が檜町公園になる。
昭和38年/都立檜町公園として開園。
昭和40年/港区に移管。
平成12年/防衛庁が市谷に移転。
平成19年/防衛庁跡地に東京ミッドタウン完成。同時に檜町公園も再整備される。 |
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