監督、キャスト、スタッフが一丸となって完成!
ディティールすべて、スクリーンの隅々にまで
美学がゆきわたった渾身の快作
世界中が待ちわびていた待望の続編がいよいよ公開!全米の興行成績は公開3日間で9330万ドル(約108億円)、その後1億ドル突破。日本での先々行オールナイトでは『スターウォーズ エピソードII』を抜いて記録更新、4億1600万円をマーク。キアヌ・リーブスやローレンス・フィッシュバーンらの来日もあり、一大ムーブメントが起きている。
未来の世界ではAI(人工知能)との戦いにより人類存亡の危機に直面。救世主として自覚したネオはトリニティーとの愛を支えに、予言の真偽や仮想現実世界“マトリックス”の謎に迫る。
このスタイリッシュな近未来系サイバーアクション・ムービーは、緻密な内容の構築といい、前作に続き本作でも新技術を開発するほどの映像テクといい、枝葉まで貫かれるこだわりがハンパじゃない。340億円(続編2作分)と大幅にアップした予算によって監督のアンディ&ラリー・ウォシャウスキー兄弟は望みすべてを投入し、彼らの要求にキャストとスタッフは全力で応えた。ストーリーそのものの良し悪しより、ディティールや見せ方などのエンタメ美学の極地。あっぱれ!感動はそこにある。
なかでも見どころはやはり、華麗で奇抜、強烈なインパクトを放つアクション・シーン。前作に引き続き武道とワイヤースタントの指導は、大家ユアン・ウーピン。主要キャストは前作の4ヶ月特訓と比べても「3倍以上はハードだった(キアヌ)」と語るほどの厳しい鍛錬を積み、迫力のスタントをほとんど代役なしで見事にこなしている。また、空手とカンフーの使い手にして映画初出演のニール&エイドリアン・レイメント兄弟やマーシャルアーツ歴10年のコリン・チャウなど、格闘技のプロが新キャラとして登場。そして生身の動きをより革新的な映像へと高めたのは、ジョン・ゲイター率いる映像チーム。監督とともに「誰も真似できない視覚効果を!」と取り組んだという。
公開 | 2003年6月7日公開 丸の内ルーブル、プラゼールほか全国ロードショー |
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制作年/制作国 | 2003年 アメリカ |
上映時間 | 2:18 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
脚本・監督・製作総指揮 | アンディ&ラリー・ウォシャウスキー兄弟 |
製作 | ジョエル・シルバー |
視覚効果監修 | ジョン・ゲイター |
衣装 | キム・バリット |
ファイト・コレオグラファー | ユアン・ウーピン |
出演 | キアヌ・リーブス ローレンス・フィッシュバーン キャリー=アン・モス ヒューゴ・ウィービング |
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