イベントカレンダーEvent Calendar

六本木ヒルズ・アークヒルズ・虎ノ門ヒルズ周辺のイベント情報をお届けします。

202412/1
週間予定当日の予定
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ポケモン×工芸展 ―美とわざの大発見―
2024/11/1(Fri) - 2025/2/2(Sun)
場所:麻布台ヒルズギャラリー
2023年3月から6月まで国立工芸館(石川県)にて開催された「ポケモン×工芸展― 美とわざの大発見―」。工芸の多種多様な素材と技法でポケモンに挑み、ひらめきと悶えと愉しみの中から生まれた約70点の作品を公開した。アメリカや日本各地での巡回を経て開催される本展では、今までの巡回展からバージョンアップし、数名の作家による追加作品を含めた80点を展示する。また、展覧会開催を記念して、会期中のトークイベントやワークショップのほか、コラボカフェの開催や、展覧会オリジナルグッズも販売される。
時間:[月火水木日]10:00〜19:00[金・土・祝前日]10:00〜20:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:12月31日/料金:[前売]一般1,600円、大学・専門学生1,400円、高校生1,100円、4歳〜小学生400円[窓口]一般1,800円、大学・専門学生1,600円、高校生1,300円、4歳〜小学生600円/問合せ:03-6402-5460
[画像]満田晴穂《自在ギャラドス》2022年 個人蔵 ©満田晴穂 撮影:斎城卓
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ポケモン×工芸展 ―美とわざの大発見―
Roppongi Hills Christmas 2024
2024/11/7(Thu) - 12/25(Wed)
場所:六本木ヒルズ
六本木ヒルズ恒例のクリスマスイベントが今年も開催。幻想的な"SNOW&BLUE"のLED約80万灯の光が400mの坂道に連なる「けやき坂イルミネーション」や、66プラザには煌めく花束をイメージした色とりどりのイルミネーション「Luminous Bouquet」のほか、11月26日から開始される「毛利庭園イルミネーション」に加え、1年後の自分や大切な人にクリスマスカードを送る「wish a wish〜大切な人へ、ハッピークリスマスのメッセージを〜」も展開。さらに、けやき坂イルミネーションでは、JRAとのコラボにより、けやき坂連絡ブリッジに町を飾りつけする馬の3D映像が流れる大きなプレゼントボックスも設置される。
【けやき坂イルミネーション「SNOW&BLUE」】時間:17:00〜23:00【66プラザイルミネーション「Luminous Bouquet」】時間:17:00〜24:00(最終日は23:00まで)※11月14日から【毛利庭園イルミネーション】時間:17:00〜23:00(11月26日から)【ウェストウォーク An immaculate Christmas】11:00〜23:00(予定)※11月中旬から/料金:無料/問合せ:03-6406-6000
[画像]会場の様子
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Roppongi Hills Christmas 2024
ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ
2024/9/25(Wed) - 2025/1/19(Sun)
場所:森美術館
70年にわたるキャリアの中、インスタレーション、彫刻、ドローイング、絵画など、さまざまなメディアを用いて、男性と女性、受動と能動、具象と抽象、意識と無意識といった二項対立に潜む緊張関係を探求したルイーズ・ブルジョワ。ブルジョワの芸術は、幼少期に経験した複雑でときにトラウマ的な出来事をインスピレーションの源としている。日本では27年ぶり、また国内最大規模の個展となる本展では、約100点に及ぶ作品群を、「第1章 私を見捨てないで」「第2章 地獄から帰ってきたところ」「第3章 青空の修復」の3章構成で紹介する。
時間:10:00〜22:00(火曜日・10月23日は17:00まで、12月24日・31日は22:00まで、9月27日・28日は23:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:会期中無休/料金:[平日]一般2,000円(1,800円)、高大生1,400円(1,300円)、65歳以上1,700円(1,500円)[土・日・休日]一般2,200円(2,000円)、高大生1,500円(1,400円)、65歳以上1,900円(1,700円)※()内は専用オンラインサイトでの購入料金/問合せ:050-5541-8600
[画像]ルイーズ・ブルジョワ 《ママン》 1999/2002年 ブロンズ、ステンレス、大理石 9.27× 8.91 ×10.23 m 所蔵:森ビル株式会社(東京)
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ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ
クリスマスマーケット2024
2024/11/23(Sat) - 12/25(Wed)
場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
六本木ヒルズのクリスマスイベントの一環として、今年で18年目を迎えるクリスマスマーケット。伝統的なドイツのクリスマスアイテムを取り扱う「ケーテ・ウォルファルト」をはじめ、オーナメントやリースなど約2,000点のアイテムを揃える4つの物販店舗が出店するほか、クリューグワインやソーセージといった本格的なドイツ料理を提供する飲食店も含め、計10店舗が登場する。
時間:11:00〜21:00/料金:入場無料/問合せ:03-6406-6000
[画像]昨年の様子
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クリスマスマーケット2024
Azabudai Hills Christmas 2024
2024/11/23(Sat) - 12/25(Wed)
場所:麻布台ヒルズ
麻布台ヒルズで開催される「Azabudai Hills Christmas 2024」。昨年に引き続き、中央広場では「Azabudai Hills Christmas Market 2024」が開催され、17の物販・飲食店のほか、光り方の異なる5種類のライティングで飾られたモミの木のツリーが登場。また今年は、神谷町駅前広場からタワープラザへつながるセントラルウォークが「クリスマスストリート」として、クリスマスのフォトスポットや装飾で彩られるほか、サンタクロースとのグリーティングも行われる。
【Azabudai Hills Christmas Market 2024】時間:11:00〜21:00【サンタさんとのグリーティング】開催日:11月24日、12月1日・8日・25日(時間は不定期)/料金:入場無料/問合せ:03-6433-8100
[画像]会場の様子
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Azabudai Hills Christmas 2024
さくらももこ展
2024/10/5(Sat) - 2025/1/5(Sun)
場所:森アーツセンターギャラリー
まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と生み出し続けた稀代のアーティスト、さくらももこ。『教えてやるんだありがたく思え!』でデビュー以降、『ちびまる子ちゃん』『COJI‐COJI』といった人気作品を続々と発表し、特に少女まんが雑誌「りぼん」(集英社)にて連載開始となった『ちびまる子ちゃん』は、1990年のアニメ化以来、国民的まんがとなっている。本展では、代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿を展示するほか、東京会場ならではの展示や企画も登場する。
時間:10:00〜18:00(金・土曜日、10月13日、11月3日は20:00まで)※入場は閉館時間の30分前まで/休館日:会期中無休/料金:一般1,800円、高大生1,500円、4歳〜中学生800円
[画像]『さくらももこのシリーズ絵本3』_ちびまる子ちゃん百恵ちゃんのコンサートに行く / ©さくらプロダクション / 前期のみ
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さくらももこ展
TORANOMON HILLS CHRISTMAS 2024
2024/11/23(Sat) - 12/25(Wed)
場所:虎ノ門ヒルズ
虎ノ門ヒルズで開催される「TORANOMON HILLS CHRISTMAS」。今年は、TOKYO NODEで開催の「MUUUSE:MUSIC MUSEUM」と連動した『MUUUSE CHRISTMAS EXPERIENCE』が展開。会場には高さ2メートルを超える巨大なラジカセが登場し、虎ノ門のクリスマスを彩る楽曲を楽しめるインスタレーションが体験できるほか、期間中はステーションアトリウムにソファが設置されラウンジスペースになり、隣接する虎ノ門ヒルズカフェの「MUUUSE」とのコラボメニューを楽しみながら、音楽と共にくつろげる空間が提供される。また、公式キャラクター「トラのもん」もクリスマス仕様で登場する。
問合せ:03-6406-6192
[画像]会場の様子
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TORANOMON HILLS CHRISTMAS 2024
ARK HILLS CHRISTMAS 2024
2024/11/23(Sat) - 12/25(Wed)
場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場
「森とのつながり」をテーマに取り組む『ARK HILLS CHRISTMAS』。「活用」をキーワードとしたイルミネーションのほか、期間中はクリスマスツリーフレームやキャンデーブーツ、リースを作るワークショップが登場。また、ヒルズマルシェや赤坂蚤の市もクリスマス仕様となって開催される。
問合せ:03-6406-6664
[画像]昨年の様子
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ARK HILLS CHRISTMAS 2024
アーリーン・シェケット:信仰のその先
2024/11/1(Fri) - 12/21(Sat)
場所:Pace ギャラリー(麻布台ヒルズガーデンプラザA 1-2F)
アメリカのアーティスト、アーリーン・シェケットの個展「アーリーン・シェケット:信仰のその先」がPace ギャラリーで開催。陶芸のジャンルに収まらないセラミック彫刻や、スチール、粘土、木材を組み合わせた示唆的なタイトルのハイブリッド彫刻で広く知られているシェケットは、ニューヨークのメトロポリタン美術館やホイットニー美術館など、世界の主要な美術館に作品が所蔵されている。日本では初の展覧会となる本展では、彫刻、ドローイング、タペストリー作品など多彩な作品を幅広く紹介する。
時間:11:00〜20:00/休廊日:月曜日/料金:無料/問合せ:03-6681-9400
[画像]会場の様子
>>アーリーン・シェケット:信仰のその先
アーリーン・シェケット:信仰のその先
MUUUSE : MUSIC MUSEUM 〜音に触れる、光を聞く。身体が反射する。〜
2024/11/1(Fri) - 12/27(Fri)
場所:TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F)
アーティストから提供された楽曲や映像を使用した展示演出により、音楽に没入する新感覚の音楽体験ミュージアム「MUUUSE:MUSIC MUSEUM」。アート、テクノロジー、エンターテインメントなどの垣根を越えた情報発信拠点「TOKYO NODE」と、ラジオ局「J-WAVE」により開催される本イベントでは、一流のクリエーターによる表現と最先端演出により、クラッシックから、ポップス、AIが作曲する音楽まで、イマーシブな音楽体験を提供する。
時間:10:00〜20:00(最終入場は30分前まで)/料金:[平日]一般2,500円、大学・専門学生2,200円、高校生1,800円、小中生800円[土日祝]一般2,800円、大学・専門学生2,500円、高校生2,000円、小中生1,000円/問合せ:03-6433-8200
[画像]会場の様子
>>MUUUSE : MUSIC MUSEUM 〜音に触れる、光を聞く。身体が反射する。〜
MUUUSE : MUSIC MUSEUM 〜音に触れる、光を聞く。身体が反射する。〜
MIDTOWN CHRISTMAS 2024
2024/11/14(Thu) - 12/25(Wed)
場所:東京ミッドタウン
“Ensemblewrap〜幾重に重なり、包み込む光〜”をコンセプトに、東京ミッドタウンで開催される「MIDTOWN CHRISTMAS 2024」。幻想的な雪の世界を表現した約24万球のしゃぼん玉イルミネーション「Ensemble lights」や、ゴールドの光が街の木々を彩るツリーイルミネーション「光の散歩道」、本物のモミの木を煌びやかに飾ったクリスマスツリー「Timeless Gold Tree」のほか、サンタクロースのオーナメント約1,600体で飾られた高さ約4mの「サンタツリー」も登場。またスペシャルイベントとして、自分だけのクリスマススワッグを作成できる「MIDTOWN CHRISTMAS WORKSHOP」やプロの演奏家による「CHRISTMAS ENSEMBLE」が開催されるほか、「クリスマスマルシェ」も復活する。
時間:【Ensemble lights】17:00〜23:00(演出時間約3分)【光の散歩道】17:00〜23:00(17:00点灯時・23:00消灯時、毎時00分ごとに調光演出あり)【Timeless Gold Tree】17:00〜23:00【サンタツリー】11:00〜23:00【MIDTOWN CHRISTMAS WORKSHOP】11:30〜12:30、14:00〜15:00、15:30〜16:30(各回約60分)【CHRISTMAS ENSEMBLE】15:00〜15:30、17:00〜17:30、19:00〜19:30(各回約30分)【クリスマスマルシェ】11:00〜21:00(12月21日?25日は22:00まで)/料金:無料/問合せ:03-3475-3100
[画像]会場の様子
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MIDTOWN CHRISTMAS 2024
KOSÉ MIDTOWN ICE RINK
2024/11/22(Fri) - 2025/2/24(Mon)
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
都内最大級の屋外アイススケートリンクが、今年も東京ミッドタウンに登場。今年は、コーセーとのコラボレーションによる特別仕様で開催。昼は都会の緑の中で、夜は幻想的なライトアップの中でスケートを楽しんでみては?
時間:11:00〜21:00(最終入場は20:00まで)/休業日:1月1日/料金:[平日]高校生以上1,800円、中学生以下1,200円[土日祝]高校生以上2,000円、中学生以下1,400円(12月14日〜1月3日は土日祝料金)、貸靴料一人500円、ヘルメット無料、付添料(入場料)300円、ソリ貸出料500円/20分、手袋・靴下 各300円、ロッカー100円〜/問合せ:03-3475-3100
[画像]昨年の様子
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KOSÉ MIDTOWN ICE RINK
特別展「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」
2024/11/2(Sat) - 2025/2/24(Mon)
場所:国立科学博物館(台東区上野公園7-20)
鳥類をテーマに、600点以上の剥製・骨格標本を展示するとともに、鳥類の起源である恐竜から多様に進化した鳥類の魅力に迫る、「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」。本展では、急速に発展するゲノム解析による研究で明らかになった最新の系統分類をもとに、鳥類に特有な体の構造や生態を紹介しながら、鳥たちの多種多様な進化を解説。身近な存在である鳥への理解を深め、鳥とともに歩んでいく未来について考える。
時間:9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜日(ただし11月4日、12月23日、1月13日、2月17日・24日は開館)、11月5日、12月28日〜1月1日、1月14日/料金:一般・大学生2,100円、小中高生600円/問合せ:050-5541-8600
[画像]シマエナガ/スズメ目 国立科学博物館蔵
>>特別展「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」
特別展「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」
特別展 オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム
2024/10/19(Sat) - 12/15(Sun)
場所:泉屋博古館東京(六本木1-5-1)
明治から昭和にかけて文部省美術展覧会をはじめとする様々な展覧会で成功を収め、「展覧会の申し子」として活躍した、尾竹越堂、竹坡、国観の尾竹三兄弟。しかし、竹坡を中心にラディカルな表現やエキセントリックな生き方を追求したことで、毀誉褒貶を受け、美術史から徐々に忘れられていった。尾竹三兄弟は展覧会制度の中で新しい日本画の可能性を示したが、その革新的な作品は現代においても新鮮である。東京で初めて尾竹三兄弟を紹介する本展では、尾竹三兄弟の重要作や新出作品、未公開資料を通じ、三兄弟の知られざる魅力を紹介する。
時間:11:00〜18:00(金曜日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(11月4日は開館)、11月5日/料金:一般1,200円、高大生800円/問合せ:050-5541-8600
[画像]尾竹国一(越堂)《役者見立 壇浦兜軍記・阿古屋琴セメの段》1891(明治24)年 富山市売薬資料館【後期展示】
>>特別展 オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム
特別展 オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム
田中一村展 奄美の光 魂の絵画
2024/9/19(Thu) - 12/1(Sun)
場所:東京都美術館(台東区上野公園8-36)
自らの芸術の探究に生涯を捧げた画家、田中一村。世俗的な栄達とは無縁な中、全身全霊をかけて「描くこと」に取り組んだ一村の生涯は、「不屈の情熱の軌跡」といえるものであった。本展では、一村の神童と称された幼年期から、終焉の地である奄美大島で描かれた最晩年の作品までを、奄美の田中一村記念美術館の所蔵品をはじめ、近年発見された資料を多数含む構成により展観する。
時間:9:30〜17:30(金曜日は20:00まで)※入室は閉室の30分前まで/休室日:月曜日(ただし9月23日、10月14日、11月4日は開室)、9月24日、10月15日、11月5日/料金:一般2,000円、大学・専門学生1,300円、65歳以上1,500円(土日祝および11月26日以降は日時指定予約制)/問合せ:050-5541-8600
[画像]「ずしの花」 昭和30年(1955) 絹本着色 田中一村記念美術館蔵 ©2024 Hiroshi Niiyama
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田中一村展 奄美の光 魂の絵画
儒教のかたち こころの鑑―日本美術に見る儒教―
2024/11/27(Wed) - 2025/1/26(Sun)
場所:サントリー美術館(赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F)
紀元前6世紀の中国で孔子が唱え、五常(仁・義・礼・智・信)に基づく道徳観を修得し、聖人に近づくことを目指す思想である儒教。4世紀には日本に伝わり、古代の宮廷で為政者のあり方を学ぶ学問として受け入れられた。中世には宋から朱子学が伝来し、禅僧たちが学んだことで儒教は禅宗寺院でも重視され、江戸時代には文治政治を推進する幕府が儒教を奨励し、湯島聖堂を拠点にして教育に広く浸透した。江戸時代の絵画や工芸品にも儒教的思想が表れ、理想の君主像や道徳的価値が反映されている。本展では、「第1章 君主の学問」「第2章 禅僧と儒教」「第3章 江戸幕府の思想」「第4章 儒学の浸透」の4章で、儒教美術や儒教に基づいて作られた美術作品を紹介する。
時間:10:00〜18:00(金曜日、1月25日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜日(ただし1月21日は開館)、12月30日〜1月1日/料金:一般1,700円、高大生1,000円/問合せ:03-3479-8600
[画像]五常 義 鈴木春信 一枚 明和4年(1767) サントリー美術館 【展示期間:12/25〜1/26】
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儒教のかたち こころの鑑―日本美術に見る儒教―
再開館記念「不在」 ―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル
2024/11/23(Sat) - 2025/1/26(Sun)
場所:三菱一号館美術館(千代田区丸の内2-6-2)
長期休館していた三菱一号館美術館の再開館を機に、コレクションの核となるアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの作品を改めて展示するとともに、現代アーティスト、ソフィ・カルを招聘し協働することで、同館の活動に新たな視点を取り込んだ本展。ソフィ・カルが提案した「不在」という主題を通し、生涯にわたって人間を凝視し、その心理にまで踏み込んで、「存在」それ自体に迫る作品を描き続けたロートレックの作品を、「不在」とその表裏の関係にある「存在」という視点から見直す。
時間:10:00〜18:00(祝日を除く金曜日と会期最終週平日、第2水曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(11月25日、12月30日、1月13日・20日は開館)、12月31日、1月1日/料金:一般2,300円、大学生1,300円、高校生1,000円/問合せ:050-5541-8600
[画像]アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《メイ・ミルトン》、1895年、リトグラフ/紙、三菱一号館美術館蔵
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再開館記念「不在」 ―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル
企画展「ゴミうんち展」
2024/9/27(Fri) - 2025/2/16(Sun)
場所:21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6)
世界は循環しており、さまざまな時間軸のなかでひとつのかたちに留まることなく、動き続け、多様に影響し合い複雑に巡っている。その結果、いわゆる自然界においては、ゴミもうんちもただそのまま残り続けるものはほとんどなかった。本展では、身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱い、ゴミうんちを含む世界の循環を「pooploop」と捉え、ゴミうんちという新しい概念をきっかけに、人工物のデザインも同じようにできないのかと考え、世界の循環に向き合う。
時間:10:00〜19:00(9月27日・28日は22:00まで)※入場は閉館30分前まで/休館日:火曜日(2月11日は開館)、12月27日〜1月3日/料金:一般1,400円、大学生800円、高校生500円/問合せ:03-3475-2121
[画像]松井利夫 「サイネンショー」 撮影:白石和弘
>>企画展「ゴミうんち展」
企画展「ゴミうんち展」
荏原 畠山美術館 開館記念展 T―與衆愛玩一共に楽しむ-
2024/10/5(Sat) - 12/8(Sun)
場所:荏原 畠山美術館(白金台2-20-12)
開館60年を迎える畠山記念館が大規模な改築工事を終え、装い新たに「荏原 畠山美術館」として開館する。3回にわたり開催される開館記念展の第一弾となる本展では、畠山即翁の茶と能楽をテーマに館を代表する名品を展示。また、新たな領域への挑戦の第一弾として「酒井億尋コレクション」を一堂に展観。美術館の創設者であり、作品の愛蔵者であった畠山即翁の美意識や想いに触れ、美の架け橋となった二人の実業家・コレクターに焦点を当てる。
時間:10:00〜16:30(入館は閉室の30分前まで)/休室日:月曜日(ただし10月14日、11月4日は開館)、10月15日、11月5日〜11月7日/料金:一般1,500円、高大生1,000円/問合せ:050-5541-8600
[画像]【国宝】煙寺晩鐘図 伝 牧谿筆 南宋時代 13世紀《展示期間10月5日〜11月4日》
>>荏原 畠山美術館 開館記念展 T―與衆愛玩一共に楽しむ-
荏原 畠山美術館 開館記念展 T―與衆愛玩一共に楽しむ-
パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅
2024/11/6(Wed) - 2025/2/24(Mon)
場所:日本科学未来館(江東区青海2-3-6)
ゴシック建築の代表作として名高いユネスコ世界遺産、パリのノートルダム大聖堂。今から800年前にパリのシテ島に建築され、NOTRE-DAME(= Our Lady =聖母マリア)に捧げられたパリのシンボルとしてパリ市民のみならず世界中の人達から愛されてきたが、2019年4月15日に発生した火災により甚大な被害を受けた。本展は、1160年の創建時から、2019年の火災後の復興過程まで、21個のタイムポータル(時空の扉)を専用端末でくぐり、大聖堂の中にいるような没入感で時空を巡る旅を楽しむ、デジタル体験型展覧会となる。
時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:火曜日(ただし2月11日は開館)、12月28日〜1月1日/料金:一般1,800円、18歳以下800円、小学生500円/問合せ:050-3354-7711
[画像]会場での展示 ©Histovery
>>パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅
パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅
テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする
2024/10/12(Sat) - 2025/1/5(Sun)
場所:東京ステーションギャラリー(千代田区丸の内1-9-1)
「Plain, Simple, Useful(無駄なくシンプルで機能的)」なデザイン理念をもとに、個人の生活空間から都市、社会に至るまで広範囲にわたりデザインによる変革を推進したサー・テレンス・コンラン。1960年代にホームスタイリングを提案する画期的なショップ「ハビタ」で成功を収め、その後「ザ・コンランショップ」によって世界のデザイン市場に大きな影響を与えた。レストラン事業でも50以上の店舗を展開し、モダン・ブリティッシュ料理を定着させたほか、長年温めていたデザイン・ミュージアム設立構想を1989年に世界で初めて実現させたことも大きな功績の一つである。本展では、コンランの初期プロダクトや家具デザイン、ショップやレストラン関連のアイテム、愛用品、著書、写真、映像など300点以上の作品や資料を展示し、さまざまな視点からコンラン像を紹介する。
時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし10月14日、11月4日、12月23日は開館)、10月15日、11月5日、12月29日〜1月1日/料金:一般1,500円、高大生1,300円/問合せ:03-3212-2485
[画像]コンランと彼がデザインした「コーン・チェア」、1952 年撮影 レイモンド・ウィリアムズ・エステート蔵 Photo © Estate of Raymond Williams Courtesy of the Conran family
>>テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする
テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする
ひとを描く
2024/11/2(Sat) - 2025/2/9(Sun)
場所:アーティゾン美術館(中央区京橋1-7-2)
古代ローマの大プリニウスが『博物誌』に記したギリシア人の説話では、陶器商の娘が旅立つ恋人の姿を壁に影で残したとされており、この物語は18世紀後半から19世紀初めに絵画の起源として引用された。ヨーロッパ美術史でも「ひとを描く」ことは重要な要素のひとつであり、マネやセザンヌの自画像は技量を示すと同時に表現の実験の場でもあった。ルノワールの肖像画は画家の生活を支える手段となり、物語の登場人物を描いた作品もある。本展では、石橋財団コレクションから、古代ギリシア陶器と近代ヨーロッパの絵画作品などの合計85点を展示し、人物表現の豊かさを紹介する。
時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし11月4日、1月13日は開館)、11月5日、12月28日〜1月3日、1月14日/料金:【ウェブ予約チケット】1,200円 (各入場時間枠終了の10分前まで販売)【窓口販売チケット】1,500円(予約枠に空きがある場合購入可)/問合せ:050-5541-8600
[画像] アンドレ・ドラン《ヴァイオリンを弾くヴラマンクの肖像》1905年、石橋財団アーティゾン美術館
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ひとを描く
そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠
2024/11/30(Sat) - 2025/2/16(Sun)
場所:東京都庭園美術館(白金台5-21-9)
重い素材とされる鉄に向き合い、鉄を溶断する時にあらわれる内部の「透明な光」から様々なインスピレーションを得てきた青木野枝と、私たちの身の周りに溢れる光の表情に心を寄せて、自身のガラス作品を通して「光の輪郭」を描き出そうと試みてきた三嶋りつ惠。本展では、光に対する意識や向き合い方は異なるが、ともに光に思いを馳せて生み出された二人の作品を、それぞれ作家自身の手によって配置し、青木と三嶋がそれぞれ扱う「鉄」と「ガラス」を用いた作品で館内を彩る。
時間:10:00〜18:00(11月30日、12月6日・7日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし1月13日は開館)、12月28日〜1月4日、1月14日/料金:一般1,400円、大学・専門学生1,120円、中高生・65歳以上700円/問合せ:050-5541-8600
[画像]三嶋りつ惠《HALL OF LIGHT》2019年©Ritsue Mishima, courtesy of ShugoArts(撮影:Tadayuki Minamoto)
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そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠
照屋勇賢個展「NEVER END」
2024/11/16(Sat) - 12/29(Sun)
場所:Gallery & Restaurant 舞台裏(麻布台ヒルズガーデンプラザA B1F)
沖縄県出身で現在はベルリンなどを拠点に国際的に活躍するアーティスト、照屋勇賢。紙袋などの見慣れた素材や日用品を用いながら、沖縄の歴史や在沖米軍問題への視点、社会における権力匂配や支配のシステムといったテーマで作品を制作している。本展では、伝統技法である紅型に沖縄の日常生活を象徴する既製品の図像を用いた《朱の鳥、紅の空》(2010)と、資本主義的な交渉によって相手の土地を奪っていくゲームをモチーフとした「モノポリー」シリーズの新作を紹介する。
時間:11:00〜20:00/料金:無料/問合せ:03-6406-6875
[画像]照屋勇賢 個展「NEVER END」展示風景/Photo by Jun Yokoyama
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照屋勇賢個展「NEVER END」
井上裕起「MASKING / INNOCENCE」
2024/11/29(Fri) - 12/15(Sun)
場所:六本木ヒルズA/Dギャラリー
2003年の初個展からサラマンダー(山椒魚)をモチーフに造形・彫刻作品を制作する現代美術家、井上裕起。「進化」を根幹のテーマとし、日本の伝統や伝承に新しい素材を重ね合わせた独自のスタイルが国内外から注目されている。本展では、2024年から新たに発表を始めたMASKシリーズの作品を紹介する。
時間:12:00〜20:00/料金:無料/問合せ:03-6406-6875
[画像]会場の様子
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井上裕起「MASKING / INNOCENCE」
荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ
2024/10/30(Wed) - 12/16(Mon)
場所:国立新美術館
2000年代から国際展や美術館でパフォーマンス・アートを発表してきた米国在住のアーティスト、荒川ナッシュ医。国立新美術館においては、2007年の開館以来初となるパフォーマンス・アーティストの個展となる本展では、荒川ナッシュに協力する多数の画家による絵画が2000uの会場内の9つのセクションに分かれて「登場」する。
時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜日/料金:無料/問合せ:050-5541-8600
[画像]会場の様子
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荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ
サイトウマコト 「トーべ・ヤンソンのドキュメンタリーを観た後で。−杜もりの譜うた−」
2024/11/16(Sat) - 12/14(Sat)
場所:タカ・イシイギャラリー 六本木(六本木6-5-24 complex665 3F)
狂気をテーマにデジタル設計図をもとに描いたポートレートで知られているサイトウマコトが、抽象絵画に挑戦した本展。フィンランドの画家トーベ・ヤンソンのドキュメンタリーや北欧童話に触発され、森の精霊たちの誕生をテーマとしており、抽象化された色彩や形状が描かれるトロールやゴブリンは生命の起源を連想させ、絵の具の自然な変化が予測を超えた視覚的物語を生み出している。タカ・イシイギャラリー 六本木では2回目の個展となる本展では、新作ペインティング作品約6点を展示する。
時間:12:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6434-7010
[画像]サイトウマコト 「トーべ・ヤンソンのドキュメンタリーを観た後で。−杜(もり)の譜(うた)−」 展示風景 タカ・イシイギャラリー 六本木 六本木 2024年11月16日 - 12月14日 撮影: 橋健治
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サイトウマコト 「トーべ・ヤンソンのドキュメンタリーを観た後で。−杜もりの譜うた−」
SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ
2024/11/8(Fri) - 2025/1/15(Wed)
場所:東京シティビュー
スピッツ初の大規模展覧会『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜』が、東京シティビューで開催される。2013年以降のバンドの活動を中心に、スピッツの現在と未来を体感できる内容となっている本展。大ヒットアルバム『ひみつスタジオ』を引っさげた全国ツアーのステージセットや衣装、歴代アルバムジャケットに関連する展示物が揃い、レギュラーラジオ番組やファンクラブの貴重な資料も公開されるほか、音声ガイドはメンバー自身が担当し、VR映像を用いた新しいライブ体験や、未来のスピッツへメッセージを送るコーナーも登場する。
時間:10:00〜19:00(金・土曜日・祝前日は20:00まで)※入館は閉館の1時間前まで/休館日:12月28日〜1月2日/料金:一般3,000円、高大専門生1,800円、中学生1,400円、4歳〜小学生900円、65歳以上2,700円/問合せ:03-5704-9973
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ヒルズマルシェ in ARK HILLS 〜クリスマスマルシェ〜
2024/11/23(Sat) - 12/25(Wed)
場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場
毎週土曜日に行われているヒルズマルシェが、11月23日〜12月25日までクリスマス仕様で開催。旬の食材だけでなく、珍しいお酒やスイーツ、雑貨など、クリスマスシーズンをさらに楽しくするアイテムが登場するほか、クリスマスツリーフレームやキャンデーブーツ、リース作り12月21日には、クリスマスコンサートも開催される。
【ヒルズマルシェ in ARK HILLS 〜クリスマスマルシェ〜】時間:10:00〜14:00 ※小雨決行、荒天中止【クリスマスコンサート】時間:10:30〜11:00、12:10〜12:40(予定)/料金:観覧無料/問合せ:03-6406-6619
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福永大介「醗酵される時間」
2024/11/16(Sat) - 12/14(Sat)
場所:小山登美夫ギャラリー六本木(六本木6-5-24 complex665 2F)
制作初期から路地裏やバックヤードに魅力を感じ、モップやタイヤなどの日常に埋もれがちなものに独自の存在感を見出してきた福永大介。それらを描くことで、静かに佇む物たちに感情を宿すような崇高な姿を表現している。2020年の個展では「はたらきびと」の休息する様子を題材にした作品が好評を博し、労働者の社会的側面と休息中のリラックスした姿の対比が注目された。本展ではさらにそのテーマを深化させ、時の変化や労働から解放され、何かが生成されるような「醗酵される時間」や様子が描かれた作品を紹介する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6434-7225
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特別展 志村ふくみ 100 歳記念 ―《秋霞》から《野の果て》まで―
2024/11/21(Thu) - 2025/1/19(Sun)
場所:大倉集古館(虎ノ門2-10-3 The Okura Tokyo前)
人間国宝として紬織りに独自の芸術性をもたらし、人と自然の共生を大切にしてきた染織家、志村ふくみの生涯と作品を紹介する本展。染織の道に入るきっかけとなった《秋霞》、若き日を回想した《野の果てU》、石牟礼道子原作の新作能「沖宮」の衣裳などが展示され、志村の足跡を辿るとともに、志村を導いた母・小野豊や、志村の芸術精神に影響を与えた兄・小野元衞にも焦点を当てる。
時間:10:00〜17:00(金曜日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、12月29日〜31日/料金:一般1,500円、高大生1,000円/問合せ:03-5575-5711
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港区立郷土歴史館令和6年度特別展「激動する幕末維新の港区」
2024/10/19(Sat) - 12/15(Sun)
場所:港区立郷土歴史館(白金台4-6-2 ゆかしの杜内)
1853年、ペリー艦隊が浦賀に来航し幕府に開国を要求。幕府は翌年アメリカと和親条約を結び、日本は開国の道を進み始めた。これが「幕末」の始まりである。開国後、日本では攘夷運動や国内情勢の不安定化が進行し、幕府は急速に衰退していった結果、日本は明治維新を迎えることとなる。幕末維新期において、当時の日本を揺るがした大事件の舞台となった重要な場所である港区域。本展では、港区域と関わりの深い事件を通じて、幕末維新期の歴史を振り返る。
時間:9:00〜17:00(土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:11月21日/料金:一般400円、小中高生200円/問合せ:03-6450-2107
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ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
2024/10/5(Sat) - 12/15(Sun)
場所:パナソニック汐留美術館(東新橋1-5-1 パナソニック 東京汐留ビル4F)
19世紀末から1914年頃、パリが芸術的にもっとも華やいだ時代である「ベル・エポック」。ベル・エポック期から1930年代に至る時代の美術、工芸、舞台、音楽、文学、モード、科学といった様々なジャンルで花開いた文化の様子を重層的に紹介する本展では、当時のパリの繁栄や活気を鮮明に伝える多様な分野の作品が登場。また展示の中核として、往時のモンマルトルの世相を色濃く反映した珠玉の作品群である、デイヴィッド・E.ワイズマンとジャクリーヌ・E.マイケルの絵画コレクションも展観する。
時間:10:00〜18:00(11月1日・22日・29日、12月6日・13日・14日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:水曜日(ただし12月11日は開館)/料金:一般1,200円、高大生700円、65歳以上1,100円/問合せ:050-5541-8600
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フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 ロベール・ドアノー写真展 第二部「“永遠の3秒”の原点」
2024/10/31(Thu) - 12/26(Thu)
場所:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館(赤坂9-7-31 東京ミッドタウン1F)
フランスの国民的写真家とも称されるロベール・ドアノーは、1912年にパリ南郊外のジャンティイに生まれ、生涯を通じて貧困層や移民が多く住む場所であった郊外に住み続けた。「職業写真家としてのロベール・ドアノー」に焦点を当てる本展では、産業カメラマンとして働いていたルノー社での仕事、『LIFE』『ポワン・ド・ヴュ(Point de Vue)』『ル・ポワン(Le Point)』といった雑誌に掲載された作品や、広告のために撮影された作品から、38点を精選して紹介する。
時間:10:00〜19:00(最終日は14:00まで)※入館は閉館10分前まで/休館日:会期中無休/料金:無料/問合せ:03-6271-3350
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トニー・アウスラー「Transmission」
2024/10/4(Fri) - 12/21(Sat)
場所:SCAI PIRAMIDE(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
テクノロジーやメディアが、いかに人々の心理に影響を及ぼしているかを探求するアーティスト、トニー・アウスラー。「映像イメージを箱型のテレビから解放した」アーティストのひとりであるアウスラーは、映像プロジェクションを取り入れたリサーチベースのプロジェクトを、世界中のギャラリーや美術館、パブリックスペースで発表してきた。本展では、初期における代表作から初公開となる最新作まで、アウスラーのアーティストキャリアを展観する。
時間:12:00〜18:00/休廊日:日月火水祝/料金:無料/問合せ:03-6447-4817
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ソール・ライター「Beauty in the Overlooked Ordinary」
2024/10/25(Fri) - 2025/1/13(Mon)
場所:art cruise gallery by baycrew’s(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3F SELECT BY BAYCREW’S内)
1950年代、ニューヨークがアートの中心地となる中、その潮流に背を向け、街中の色彩や詩情に満ちた小さな断片を写し取っていたソール・ライター。ファッション・フォトグラファーとして活動しつつも、50代で表舞台から姿を消し、自らの美意識に従って静かに生きたライターは、2006年に刊行された写真集『Early Color』により「カラー写真のパイオニア」として再評価される。2014年に設立されたソール・ライター財団は、大量の未整理カラーポジのアーカイブ化を進め、2023年にはライターの生誕100年を記念して未公開作品約150点が公開された。本展では、ソール・ライター財団監修のもと、新たにプリントした作品44点を日本で初めて展示する。
時間:11:00〜20:00(入場は閉郎30分前まで)/休廊日:不定休/料金:無料
>>ソール・ライター「Beauty in the Overlooked Ordinary」
イェンス・フェンゲ個展「パーラー」
2024/11/20(Wed) - 12/28(Sat)
場所:ペロタン東京(六本木6-6-9 ピラミデビル1F)
20世紀初頭のコラージュと古代の影絵を交差させながら、「ペインティングの中にペインティングを構築する」という超現実的でマトリョーシカ的な美学を展開してきたイェンス・フェンゲ。折衷主義の達人であるフェンゲは、象徴的な肖像画、静物画、家庭のインテリア、都市景観、風景画、幾何学的抽象画など、あらゆるジャンルを自身の作品に取り込み、油絵具、鉛筆、ビニール、ボール紙、布といった多様な素材を用いて表現している。本展では、フェンゲが創り出す反響と断片の世界を通じ、部屋そのものではなくその影を感じさせる空間が提示される。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6721-0687
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アストリッド・クライン「j'écrivais des silences des nuits(私は沈黙を、夜を書いた)」
2024/11/22(Fri) - 12/21(Sat)
場所:TARO NASU(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
1970年代後半より、ヨーロッパにおける「The Pictures Generation」の旗手として活躍してきたアストリッド・クライン。映画の文法を引用したモンタージュや見立ての手法を駆使し、絵画、コラージュ、写真、インスタレーションにおけるイメージとテキストの関係性を探求。その制作は、両者の関係の背後に潜む問題を明らかにしようとする批評的姿勢を特徴とする。本展では、クラインの代表的な二つのシリーズより作品9点を展示する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-5786-6900
>>アストリッド・クライン「j'écrivais des silences des nuits(私は沈黙を、夜を書いた)」
TOKYO TOWER Winter Fantasy 〜Orange illumination 2024〜
2024/11/15(Fri) - 12/25(Wed)
場所:東京タワー 正面玄関前広場
東京タワー1階正面玄関前広場にて「オレンジイルミネーション2024」が開催。今年のテーマは、東京タワーのライトアップをイメージした温かみのあるオレンジの「オレンジガーデン」が登場する。中心には、高さ10メートルの「リトル東京タワー」が設置され、クリスマスツリーのように演出されるほか、モミの生木や120本の光の風車、光のガゼボなどが飾られ、LED総数42,000個の光で幻想的な空間が登場。また「リトル東京タワー」では、15分に1回、オリジナルBGMと連動した音と光のライティングショーも行われる。
時間:9:00〜23:00(ライティングショーは毎時0分、15分、30分、45分、1回目16:00、最終回22:30)※各回約5分/問合せ:03-3433-5111
>>TOKYO TOWER Winter Fantasy 〜Orange illumination 2024〜
Quality of Life
2024/11/16(Sat) - 2025/1/25(Sat)
場所:KOTARO NUKAGA(六本木6-6-9 ピラミデ2F)
アメリカを拠点とするアーティスト、ビバリー・フィッシュマンの日本初個展「Quality of Life」が、KOTARO NUKAGAで開催される。病気や治療、それに伴う政治やビジネスを抽象的な表現で探求し、現代社会における個人の自律性や高齢化社会の課題、東洋医学の影響を受けた「生活の質」をテーマに制作を行っているフィッシュマン。本展では、社会システムと個人の自律性のバランス、芸術の役割などを問う作品群が展示され、鑑賞者に「生活の質」について再考を促す。
時間:11:00〜18:00/休廊日:日月祝、12月27日〜1月6日/料金:無料/問合せ:03-6721-1180
>>Quality of Life

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