アーティストから提供された楽曲や映像を使用した展示演出により、音楽に没入する新感覚の音楽体験ミュージアム「MUUUSE:MUSIC MUSEUM」。アート、テクノロジー、エンターテインメントなどの垣根を越えた情報発信拠点「TOKYO NODE」と、ラジオ局「J-WAVE」により開催される本イベントでは、一流のクリエーターによる表現と最先端演出により、クラッシックから、ポップス、AIが作曲する音楽まで、イマーシブな音楽体験を提供する。 時間:10:00〜20:00(最終入場は30分前まで)/料金:[平日]一般2,500円、大学・専門学生2,200円、高校生1,800円、小中生800円[土日祝]一般2,800円、大学・専門学生2,500円、高校生2,000円、小中生1,000円/問合せ:03-6433-8200 [画像]会場の様子 >>MUUUSE : MUSIC MUSEUM 〜音に触れる、光を聞く。身体が反射する。〜
沖縄県出身で現在はベルリンなどを拠点に国際的に活躍するアーティスト、照屋勇賢。紙袋などの見慣れた素材や日用品を用いながら、沖縄の歴史や在沖米軍問題への視点、社会における権力匂配や支配のシステムといったテーマで作品を制作している。本展では、伝統技法である紅型に沖縄の日常生活を象徴する既製品の図像を用いた《朱の鳥、紅の空》(2010)と、資本主義的な交渉によって相手の土地を奪っていくゲームをモチーフとした「モノポリー」シリーズの新作を紹介する。 時間:11:00〜20:00/料金:無料/問合せ:03-6406-6875 [画像]照屋勇賢 個展「NEVER END」展示風景/Photo by Jun Yokoyama >>照屋勇賢個展「NEVER END」
場所:art cruise gallery by baycrew’s(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3F SELECT BY BAYCREW’S内)
1950年代、ニューヨークがアートの中心地となる中、その潮流に背を向け、街中の色彩や詩情に満ちた小さな断片を写し取っていたソール・ライター。ファッション・フォトグラファーとして活動しつつも、50代で表舞台から姿を消し、自らの美意識に従って静かに生きたライターは、2006年に刊行された写真集『Early Color』により「カラー写真のパイオニア」として再評価される。2014年に設立されたソール・ライター財団は、大量の未整理カラーポジのアーカイブ化を進め、2023年にはライターの生誕100年を記念して未公開作品約150点が公開された。本展では、ソール・ライター財団監修のもと、新たにプリントした作品44点を日本で初めて展示する。 時間:11:00〜20:00(入場は閉郎30分前まで)/休廊日:不定休/料金:無料 >>ソール・ライター「Beauty in the Overlooked Ordinary」
アストリッド・クライン「j'écrivais des silences des nuits(私は沈黙を、夜を書いた)」
2024/11/22(Fri) - 12/21(Sat)
場所:TARO NASU(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
1970年代後半より、ヨーロッパにおける「The Pictures Generation」の旗手として活躍してきたアストリッド・クライン。映画の文法を引用したモンタージュや見立ての手法を駆使し、絵画、コラージュ、写真、インスタレーションにおけるイメージとテキストの関係性を探求。その制作は、両者の関係の背後に潜む問題を明らかにしようとする批評的姿勢を特徴とする。本展では、クラインの代表的な二つのシリーズより作品9点を展示する。 時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-5786-6900 >>アストリッド・クライン「j'écrivais des silences des nuits(私は沈黙を、夜を書いた)」
TOKYO TOWER Winter Fantasy 〜Orange illumination 2024〜
2024/11/15(Fri) - 12/25(Wed)
場所:東京タワー 正面玄関前広場
東京タワー1階正面玄関前広場にて「オレンジイルミネーション2024」が開催。今年のテーマは、東京タワーのライトアップをイメージした温かみのあるオレンジの「オレンジガーデン」が登場する。中心には、高さ10メートルの「リトル東京タワー」が設置され、クリスマスツリーのように演出されるほか、モミの生木や120本の光の風車、光のガゼボなどが飾られ、LED総数42,000個の光で幻想的な空間が登場。また「リトル東京タワー」では、15分に1回、オリジナルBGMと連動した音と光のライティングショーも行われる。 時間:9:00〜23:00(ライティングショーは毎時0分、15分、30分、45分、1回目16:00、最終回22:30)※各回約5分/問合せ:03-3433-5111 >>TOKYO TOWER Winter Fantasy 〜Orange illumination 2024〜
Quality of Life
2024/11/16(Sat) - 2025/1/25(Sat)
場所:KOTARO NUKAGA(六本木6-6-9 ピラミデ2F)
アメリカを拠点とするアーティスト、ビバリー・フィッシュマンの日本初個展「Quality of Life」が、KOTARO NUKAGAで開催される。病気や治療、それに伴う政治やビジネスを抽象的な表現で探求し、現代社会における個人の自律性や高齢化社会の課題、東洋医学の影響を受けた「生活の質」をテーマに制作を行っているフィッシュマン。本展では、社会システムと個人の自律性のバランス、芸術の役割などを問う作品群が展示され、鑑賞者に「生活の質」について再考を促す。 時間:11:00〜18:00/休廊日:日月祝、12月27日〜1月6日/料金:無料/問合せ:03-6721-1180 >>Quality of Life