フランスを拠点に活動する現代アーティスト、マティルド・ドゥニーズの日本初個展がペロタン東京で開催される。ドゥニーズのこれまでの作品では、廃棄された日常的オブジェクトや、自身が過去に制作した絵画を素材として引き受け、それらを切断、解体、配列、縫い合わせ、文字通り「再生」する試みが行われてきた。本展では、ドゥニーズがこれまでの実践を通じて探究してきた、一見断片的で、互いに異質にも見える諸形式のあいだに潜在する連続性を見出し、それらを編み直し実践するという一貫した制作倫理をさらに発展させた作品を発表する。 >>マティルド・ドゥニーズ個展「Time and Light」
60年以上に渡る活動を展開し、コンセプチュアル・アートの地平を切り拓いてきた美術家ダニエル・ビュレン。本展では、活動初期の60〜80年代、2010年代に制作された布とキャンバスの作品、および光ファイバーを素材として用いた作品群を展示。各時代を追って生み出された作品群の展示を通して、変わり続ける世界の只中で揺らぐことのない、ビュレンの思考と方法の基盤を紹介する。 >>ダニエル・ビュレン「Situated Works 1966-2013」
グラフィックデザイナー・田中義久と彫刻家・飯田竜太により2007年に結成されたアーティストデュオ「Nerhol」。写真と彫刻を往還しながら探求を重ねる独自の実践は、連続写真の束に彫刻を施す初期のポートレート作品から、帰化植物や珪化木をめぐる近年の実践に至るまで、国内外で高い評価を獲得してきた。本展では最新作を中心とした展示構成で、Nerholの多層的探求とその現在地を紹介する。 >>Nerhol Unseen Body