ドビュッシー、音楽と美術−印象派と象徴派のあいだで

ドビュッシー生誕150年の記念展覧会!
フランスから印象派を中心に名作約40点が来日

『海』の楽譜 個人蔵

印象派の画家たちが活躍した19世紀末〜20世紀初頭の時代、音楽、美術、文学、舞台芸術が互いに影響しあったり、共同で作品を作り上げることもある成熟した文化活動が行われていました。音楽家クロード・ドビュッシーは同時代に活躍した画家や詩人から得たインスピレーションを作風に反映した代表的な人物です。代表作「牧神の午後への前奏曲」(1892〜94年)は、象徴派の詩人マラルメの「牧神の午後」(1876年)に感銘を受けて生まれました。また、ルノワール、ルドンなどの印象派、象徴派の画家たちからの影響は、ピアノ曲「版画」(1903年)や「映像」(1905〜12年)といった視覚芸術を想起させる作品に反映されています。

生誕150年を記念して開催される今展覧会は、フランスのオルセー美術館、オランジュリー美術館との共同企画であり、ドビュッシーが愛した印象派や世紀末の絵画、彫刻、工芸のほか、愛蔵品、直筆の手紙、写真など幅広く展示され、音楽と美術を相関でとらえられる機会となっています。

クロード・モネ《嵐、ベリール》
1886年油彩・カンヴァス、65.4×81.5cm  オルセー美術館蔵
©RMN (Musée d'Orsay) / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
クロード・モネ《雨のベリール》
1886年油彩・カンヴァス、60.5×73.7cm
石橋財団ブリヂストン美術館蔵
ピピエール=オーギュスト・ルノワール
《ピアノに向かうイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロール》
1897年油彩・カンヴァス、73×92cm  オランジュリー美術館蔵
©RMN (Musée de I'Orangerie) / Franck Raux / distributed by AMF
エドゥアール・マネ《浜辺にて》
1873年油彩・カンヴァス、59.5×73cm  オルセー美術館蔵
©RMN (Musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
開催概要
会期 2012年7月14日(土) 〜 10月14日(日)
休館日 月曜日 (ただし7月16日、9月17日、10月8日は開館)
時間 10:00〜18:00(金曜のみ20:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 ブリヂストン美術館
中央区京橋1-10-1  
入館料 一般 1,500円、シニア 1,300円、高大生 1,000円
※中学生以下無料
公式サイト https://www.artizon.museum/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2013年12月更新