TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。
六本木アートナイト2013

広域プログラム TRIP→プロジェクト

六本木ヒルズアリーナに姿を表す日比野克彦氏による“灯台”モニュメントは、「六本木アートナイト2013」のテーマ『TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。』の道しるべとなります。地球が持つ未曽有の力への畏怖と畏敬の想いを、灯台の頂部で燃える炎とガラスで出来た灯台の胴部の中で、時おり揺らぎ落ちていく火の粉が表現します。炎は岩手県陸前高田の街で、東日本大震災の津波による被害を受けた塩害杉で作った炭が燃料です。東北の炭焼き小屋から運ばれてきた炭に火が灯るとき、アリーナの空気は温まり、人々の心をゆれ動かし、夜から朝へ、今日から明日への時間がゆっくり動きはじめます。

「灯台」のイメージドローイング「灯台」のイメージドローイング
広域プログラム アートブネプロジェクト

昨年行われた岐阜国体の式典のために日比野克彦氏と県民の方々が制作した《清流こよみぶね》。この船をベースに、参加アーティストが自由に装飾を施し、展示をし、パフォーマンスの舞台装置とするなど、様々なかたちで“アートブネ”が六本木中に展開されます。この構造の目新しさもさることながら、今回のテーマ『TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。』のもと、巨大“アートブネ”が空間/時間の移動装置となって、観客を六本木の夜の街へ誘います。
≪参加予定作家(一部)≫
日比野克彦、加藤弥生+REBIRTH PROJECT YUSUKE ISEYA
みんなの家、Daisy Balloon
宇治野宗輝×渋さ知らズオーケストラ
遠藤一郎×大友良英 千住フライングオーケストラ
Rhizomatiks x 山川冬樹、淺井裕介、Mark Salvatus 他

「アートブネ」のイメージドローイング「アートブネ」のイメージドローイング
広域プログラム 六本木夜楽会

アートナイトの夜は、六本木の街にアーティストが大集合!六本木の様々なお店を舞台に、アーティストと各界の気鋭のプロフェッショナルがガチンコ対談。参加者(事前申込み制)は六本木の夜が更けてゆく、または明けてゆく高揚感の中、今最も話を聞きたいあの人たちの熱いクロストークを目撃しながら、ともに語らい、お茶や食事もできる、この夜だけの貴重な機会です。

広域プログラム アートポート六本木

“六本木のストリートがアートの舞台になる”この一夜限りの取り組みが好評を博してきた六本木アートナイト。今回はさら に舞台とプログラムの幅を広げ、六本木の店舗等に、アートが飛び出します。現在、最も注目に値する若手アーティストたちが、映像、インスタレーション、立体、パフォーマンスなど、多種多様な表現を展開する街中の港= 《アートポート六本木》。これまで見慣れていた六本木の街並や風景が、アート作品と出合うことで思いもよらない変貌をとげ、新しい発見や驚きをもたらします。今年のアートナイトは、街中も心躍る表現の舞台になります。

広域プログラム 公園で公演

六本木の公園を舞台として、現在注目を集める実力派ダンサー3組が、各々のパフォーマンスを展開する《公園で公演》。 それは、アートナイトの一夜にだけ現れる特別な野外ステージです。月の光のスポットライトを浴びながら繰り広げられるパフォーマンスの数々を夜空の下でぜひ体感してみてください。

広域プログラム その他

《船頭が先導》、《ヒビノカップin 六本木》、《マッチフラッグプロジェクト for ブラジル2014》 など、
詳細は、公式ウェブサイトをご覧下さい。

日比野 克彦撮影:後藤充

【アーティスティックディレクター 日比野 克彦】
1958年岐阜市生まれ。東京藝術大学大学院修了。
1980年代に領域横断的、時代を映す作風で注目される。作品制作の他、身体を媒体に表現し、自己の可能性を追求し続ける。1986年シドニー・ビエンナーレ、1995年ヴェネチア・ビエンナーレに出品。2003年、越後妻有アートトリエンナーレで[明後日新聞社文化事業部]を設立、明後日朝顔の活動を開始。2005年水戸芸術館[HIBINO EXPO]、2007年金沢21世紀美術館[「ホーム→アンド←アウェー」方式]、熊本市現代美術館[HIGO BY HIBINO]など個展を開催。館内の展示室だけでなく、地元地域の人達とも活動した。明後日朝顔の種が人と人、地域と地域を繋げていく様子から「種は乗り物のようだ」と着想、「種は船」を金沢・横浜・鹿児島・種子島などで造船する。2010年から3カ年計画にて舞鶴で造船中。瀬戸内国際芸術祭では、海の底の時間に焦点をあてた「瀬戸内海底探査船美術館一昨日丸」を長期に渡り展開予定。サッカーW 杯南アフリカ大会へサポーターと作ったMATCH FLAG を届け、スタジアムをスポーツとアートの交流の場とした。受取り手の感受力に焦点を当て、各地域の参加者と共同制作を行い社会で芸術が機能する仕組みを創出する。現在、東京藝術大学教授、日本サッカー協会理事を務める。震災後、復興支援活動「HEART MARK VIEWING」を立ち上げ、モノを作る喜びを取り戻すきっかけを作り、人と人を繋ぐ試みを行う。

各施設でもアートナイトならではの特別なプログラムを開催致します。
詳細は、公式ウェブサイトをご覧下さい。

開催概要
2013年3月更新