【特別展】生誕140年記念 川合玉堂
―日本のふるさと・日本のこころ―

郷愁誘う日本の原風景の数々。所蔵する全ての玉堂作品を一挙公開

川合玉堂 《焚火》 1903(明治36)年
絹本・彩色 五島美術館 後期展示(7/9〜8/4)

情緒豊かに日本の自然や風物を描き、観る者を郷愁に誘う日本画を描いた川合玉堂の生誕140年を記念する特別展です。

初期の代表作《鵜飼》、狩野派の影響の色濃い《渓山秋趣》、転換期の作品《二日月》や《紅白梅》など、14歳で日本画を学び始めてから晩年の情緒深い画境にいたるまでの変遷を、71点の所蔵品を中心に展観。初公開の《写生帖》、長らく公開されてこなかった《柳蔭閑話図》なども要注目です。俳句や和歌をたしなみ、文学にも造詣が深かった玉堂は、琳派や南画などの画風を研究した上で、独自の境地を開きました。その作風はまさに日本のふるさとをイメージさせる穏やかなものとなっています。

会場では、書や陶器の絵付け、同人誌など、絵画以外の珍しい作品も展示。84歳の生涯を作品から振り返る一大展覧会となっています。

川合玉堂 《石楠花》 1930(昭和5)年
絹本・彩色 山種美術館
川合玉堂 《早乙女》 1945(昭和20)年
絹本・彩色 山種美術館
川合玉堂 《氷上(スケート)》 1953(昭和28)年
紙本・彩色 山種美術館
川合玉堂 《松上双鶴》 1942(昭和17)年
絹本・彩色 山種美術館
開催概要
会期 2013年6月8日(土) 〜 8月4日(日)
休館日 月曜日 (ただし7月15日は開館、16日は休館)
時間 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
会場 山種美術館
渋谷区広尾3-12-36 
入館料 一般 1,200円、高大生900円
公式サイト http://www.yamatane-museum.jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2013年5月更新