文字の力・書のチカラII 書と絵画の対話

景観、抽象表現、伝播力…
文字として、絵画として書が持つさまざまな魅力を掘り下げる

平安時代から現代まで、「書」が持つ表現の多様性について“チカラ”というキーワードの下に掘り下げて考察する企画展で、2009年1月開催に続く第二弾です。

第二弾のテーマは“書が持つ絵画的な表現要素”。そもそも平仮名も漢字をベースに抽象化したもの。書く行為によって生まれる造形が文字とも捉えられるのです。筆と墨による書は、そんな文字の造形を各時代それぞれに表現してきました。

会場は、気軽に楽しめるオムニバス形式。平安時代の名筆、近世の本阿弥光悦らの作品、昭和を代表する書家たちのものまで約80点を厳選して紹介します。教科書的な人物解説ではなく、各時代と各作品の特徴を斬新な視点で掘り下げてあり、書に硬いイメージを持ちがちな現代人にも親しみやすく、楽しみながら学べる内容です。淡墨や戯墨など、書の表現方法についても丁寧な解説があり、伝える手法の違いにも触れられます。書の魅力に触れ、作品と対話するひとときを楽しめることでしょう。

瀟湘八景図 (8幅のうち) 池大雅 江戸時代
瀟湘八景図 (8幅のうち) 池大雅 江戸時代
花月帖 伝 本阿弥光悦 江戸時代
禅院額字「選佛場」 無準師範 中国・南宋時代 重要文化財
面壁達磨図 白隠慧鶴 江戸時代
開催概要
会期 2013年7月6日(土) 〜 8月18日(日)
休館日 月曜日 ※7月15日は開館
時間 10:00〜17:00(金曜のみ19:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 出光美術館
千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9F 
入館料 一般1,000円、高大生700円
公式サイト http://idemitsu-museum.or.jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2013年6月更新