【特別展】Kawaii 日本美術 ―若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで―

子ども、動物、花… 思わず微笑む!愛らしい日本画の数々

古くから日本で表現されてきた“かわいい”に注目し、子どもや小動物、小さいものなどをモチーフにした日本画を通して、愛でる文化について考察する展覧会です。

“かわいい”という言葉は今や海外にまで広がり、日本発信のKawaii文化として注目されています。平安時代に記された『枕草子』にも“うつくしきもの(=かわいいもの)”という章があり、未完成ゆえの愛らしさ、儚さを愛でる文化は古くから根付いていたようです。

本展では、時代を超えて人の心をとらえてきた稚児、犬や猫などの動物、鳥や虫などの生き物をモチーフにした日本画を室町時代の絵巻から現代の絵画まで、幅広く展示。江戸時代の伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風》、竹内栖鳳《みゝづく》、上村松園《折鶴》、谷内六郎の挿絵原画など、愛嬌たっぷりの動物や無邪気な子どもの姿をとらえ、思わず「かわいい!」と言いたくなる作品ばかり…。

また、絵画とともに化粧道具などの工芸品も展示されます。カラフルな色彩やユーモラスな表現をたっぷり味わえる内容です。

伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」18世紀(江戸時代) 紙本・彩色 静岡県立美術館 前期展示
竹内栖鳳「みゝづく」 1933(昭和8)年頃 絹本・彩色 山種美術館
西山翠嶂「狗子」 1958(昭和33)年 絹本・彩色 山種美術館
「藤袋草子絵巻」(部分) 16世紀(室町時代) 紙本・彩色 サントリー美術館 前後期で巻替
開催概要
会期 2014年1月3日(金) 〜 3月2日(日)
前期:1月3日(金) 〜 2月2日(日)
後期:2月4日(火) 〜 3月2日(日)
※前後期で一部展示替え
休館日 月曜日 (ただし1月13日は開館、14日は休館)
時間 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
会場 山種美術館
渋谷区広尾3-12-36 
入館料 一般 1,200円、高大生 900円
公式サイト http://www.yamatane-museum.jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2013年11月更新