日本の近代洋画を切り開いた画家たちの作品に親しむ
住友グループ各社が事業の傍らに収集した絵画作品を紹介するテーマ展「住友グループの企業文化力」の第2弾です。
芸術や文化事業にも高い関心を持ってきた住友家。明治時代にグループの礎を築いた住友家は、事業の傍ら芸術や文化事業にも高い関心を示し、時には事業所にも絵画を飾ってビジネスに花を添えてきました。長年にわたってグループ各社が収集したさまざまな絵画作品は、一般にはあまり知られることなく今に至っています。
2013年に開催された第1弾では“花”をテーマに実施。今回は、パリへの留学後に日本の洋画分野を確立していった画家たち、パリに留まり活躍した異邦人画家たちの作品約60点が集結しました。
外光派のラフェル・コランに学んだ黒田清輝、ルノワールに師事した梅原龍三郎、同僚の安井曾太郎、フォーブの巨匠ブラマンクの刺激を受けた佐伯祐三、エコール・ド・パリの一員として知られる藤田嗣治(レオナール・フジタ)などの知られざる逸品を展観します。
展覧会名 | 特別展 住友グループの企業文化力Ⅱ 「ちょっとパリまで、ず〜っとパリで 渡欧日本人画家たちの逸品」 |
---|---|
会期 | 2014年3月15日(土) 〜5月11日(日) |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は開館、翌火曜休館 |
時間 | 10:00〜16:30 ※入場は閉館時間の30分前まで |
会場 | 泉屋博古館東京 港区六本木1-5-1 >> 会場の紹介記事はこちら |
入場料 | 当日 一般 800円、高大生 500円 |
公式サイト | https://sen-oku.or.jp/tokyo/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。