特別展 住友グループの企業文化力Ⅱ 「ちょっとパリまで、ず〜っとパリで 渡欧日本人画家たちの逸品」

日本の近代洋画を切り開いた画家たちの作品に親しむ

  • 2014/01/29
  • イベント
  • アート

藤島武二「幸ある朝」1908年
藤島武二「幸ある朝」1908年

住友グループ各社が事業の傍らに収集した絵画作品を紹介するテーマ展「住友グループの企業文化力」の第2弾です。

芸術や文化事業にも高い関心を持ってきた住友家。明治時代にグループの礎を築いた住友家は、事業の傍ら芸術や文化事業にも高い関心を示し、時には事業所にも絵画を飾ってビジネスに花を添えてきました。長年にわたってグループ各社が収集したさまざまな絵画作品は、一般にはあまり知られることなく今に至っています。

2013年に開催された第1弾では“花”をテーマに実施。今回は、パリへの留学後に日本の洋画分野を確立していった画家たち、パリに留まり活躍した異邦人画家たちの作品約60点が集結しました。

外光派のラフェル・コランに学んだ黒田清輝、ルノワールに師事した梅原龍三郎、同僚の安井曾太郎、フォーブの巨匠ブラマンクの刺激を受けた佐伯祐三、エコール・ド・パリの一員として知られる藤田嗣治(レオナール・フジタ)などの知られざる逸品を展観します。

  1. 鹿子木孟郎 「ノルマンディーの浜」 1907年
    鹿子木孟郎 「ノルマンディーの浜」 1907年
  2. 藤島武二 「黒衣の婦人」 1909年
    藤島武二 「黒衣の婦人」 1909年

開催概要

展覧会名 特別展 住友グループの企業文化力Ⅱ 「ちょっとパリまで、ず〜っとパリで 渡欧日本人画家たちの逸品」
会期 2014年3月15日(土) 〜5月11日(日)
休館日 月曜日 ※祝日の場合は開館、翌火曜休館
時間 10:00〜16:30
※入場は閉館時間の30分前まで
会場 泉屋博古館東京
港区六本木1-5-1
>> 会場の紹介記事はこちら
入場料 当日 一般 800円、高大生 500円
公式サイト https://sen-oku.or.jp/tokyo/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)

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