富士山に一番近い鉄道「富士急行線」の歴史と富士山観光の変遷をたどる
富士山の世界文化遺産登録1周年を記念して開かれる、富士山麓交通網の発達と、霊峰から観光拠点へと変化してきた人々との関係性に焦点をあてた、文化史的展覧会です。
東京から富士山麓へ鉄道で向かう場合、中央本線の大月駅を経由し、富士急行線の富士山駅へ着くルートが最短。富士山に一番近いこの路線は、明治後期に開業した馬車鉄道に端を発し、昭和9年7月に新宿〜富士吉田間で富士登山列車が運行されてからは、富士登山、山麓探勝、周辺観光の導入路とされました。当時のポスター、切符、絵葉書などの資料からその歴史を読み取ります。
また、会場には、山梨県大月市が主催する「秀麗富嶽十二景写真コンテスト」の入賞作品も展示。日本で一番富士山が美しい街と称される地域のインパクトある富士の姿を旅人気分で楽しめます。
展覧会名 | 第34回企画展 世界文化遺産登録1周年記念 「富士山と鉄道」 |
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会期 | 2014年4月8日(火)〜7月21日(月・祝) |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は開館、翌火曜休館 |
時間 | 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の15分前まで |
会場 | 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 港区東新橋1-5-3 >> 会場の紹介記事はこちら |
入館料 | 無料 |
公式サイト | https://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/index.html |
問合せ | 03-3572-1872 |
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