1964年に開業した東海道新幹線の50周年を記念し、約100点の鉄道写真から、季節や情景と調和した鉄道風景の美しさ、旅の楽しさを感じ取る写真展です。

見どころは、東京駅から新大阪駅までの風景を53枚の作品でつづった「東海道新幹線五十三次」。路線をたどり、旅するように作品鑑賞できるほか、若手鉄道写真家による自由な発想の作品は斬新で、鉄道や写真の新たな魅力の発見も。

本展プロデューサーの中井精也は作品展示のほか、自身のアトリエに走る架空の鉄道「ゆる鉄蒲生線」をGゲージサイズで会場に再現。路線と車両は本展オリジナル仕様、本物の植物を茂らせ、青空の写真を配置した本格的なもので、来場者は自由に撮影できます。一人旅をした若者の行程を記録した「青春ひとり旅写真」、幅3.5m、高さ4mにも及ぶ実寸大の新幹線の写真を背景にした記念撮影コーナーなども要注目。子どもから鉄道ファンまで幅広く楽しめる内容となっています。

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