明治から現代までの工芸の歴史を名品と顧みる
東京国立近代美術館の分館として1977(昭和52)年にオープンした「東京国立近代美術館工芸館」。工芸の系譜を辿れるよう収集してきた作品の中から、約130点を精選して近代工芸発展の歴史を辿る展覧会です。
明治以降、伝統の技や美を発展させ造形を創意工夫した新しい工芸が連綿と生まれました。そんな新時代の工芸を中心に集めたコレクションは、陶磁、ガラス、漆工、木工、竹工、染織、人形、金工、工業デザイン、グラフィックデザインなど多岐に渡り、コレクション総数は3,000点を超します。
本展では、収蔵作品の中から約130点を選出し、1. 明治時代の工芸、2. 大正から昭和初期、3. 民藝の個人作家、4. 戦後の工芸、5. 伝統工芸、6. 現代の工芸の6部で構成。工芸が発展していく歴史を顧みながら、美と力を兼ね備えたその魅力を展観します。
展覧会名 | 所蔵作品展 近代工芸案内 ―名品選による日本の美 |
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会期 | 2014年12月5日(金) 〜 2015年2月15日(日) ※会期中、一部作品の展示替えあり 前期:12月5日(金)〜1月4日(日) 後期:1月6日(火)〜2月15日(日) |
休館日 | 月曜日(ただし1月12日は開館)、年末年始(12月28日〜1月1日)、1月13日 |
時間 | 10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで |
会場 | 東京国立近代美術館工芸館 千代田区北の丸公園1-1 |
入館料 | 一般 210円、大学生 70円 無料観覧日:12月7日(日)、1月2日(金)、1月4日(日)、2月1日(日) |
公式サイト | https://www.momat.go.jp/craft-museum/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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