ピカソと20世紀美術 北陸新幹線開業記念 富山県立近代美術館コレクションから

ピカソ、ミロからリヒター、ウォーホルまで20世紀の芸術家が一堂に

ワシリー・カンディンスキー 散文詩画集「響き」より《叙情的なるもの》 1911年 富山県立近代美術館蔵

2015年3月に北陸新幹線が開業するのを記念し、20世紀から現代までの美術を擁する富山県立近代美術館のコレクションを中心に、20世紀美術の流れを辿る企画展です。

本展では4章で構成。1章では、20世紀を代表するパブロ・ピカソの作品9点を紹介。スペイン時代の木炭画、多面で描くキュビズム、写実的な新古典主義、1960年代以降と、時代ごとに表現の様式が変わっていったピカソの創作の変遷を、同時代のシャガールやルオーの作品と共に振り返ります。
 2章では、1910年代半ばに起こった芸術運動ダダや、シュルレアリスムがテーマ。あらゆるものをオブジェ化させて物質の価値観の転換を試みたマルセル・デュシャン、マン・レイ、また自動筆記やフロッタージュなど独自の手法を用いたマックス・エルンスト、ジョアン・ミロなどの作品が展示されます。
 3章では、2つの大戦を経て生まれた現代社会への不安を抽象的に表現したジャン・デュビュッフェやフランシス・ベーコン、ポップアートの旗手アンディ・ウォーホルらを中心に、4章では、1970年代以降に活躍したゲルハルト・リヒター、ドナルド・ジャット、クリスト・アンド・ジャンヌ=クロードなど、多様な素材と表現で展開される現代美術を紹介。
 47作家による約100点の作品が一堂にそろい、ピカソの革新性と20世紀美術の豊かさに触れられる絶好の機会となります。

開催概要
会期 2015年3月21日(土) 〜 5月17日(日)
休館日 月曜日(5月4日は開館)
時間 10:00〜18:00(金曜は20:00まで)
※入場は閉館時間の30分前まで
会場 東京ステーションギャラリー
千代田区丸の内1-9-1 
入館料 一般 1,000円、高大生800円
公式サイト http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
問合せ 03-3212-2485
2015年2月更新