【特別展】琳派400年記念 琳派と秋の彩り

本阿弥光悦を始祖とする琳派が興って400年 特有の画題や季節感など、その美意識に着目

琳派の祖といわれる本阿弥光悦が、1615(元和元)年に京都洛北の鷹峯に“芸術村”をひらいてから400年。現代の作家にも影響を与え続けている琳派に着目し、同派の作品を通じてその魅力と特徴に迫る企画展です。

琳派は本阿弥光悦、俵谷宗達らが創出し、尾形乾山を経て広がり、酒井抱一や鈴木其一によって江戸時代も途切れることなく受け継がれてきました。季節の表現を重視し、草花などの風物が繊細かつ多彩な技法で描かれているのが特徴です。

本展では、[1]特有の画題や季節感を表した作品、[2]近代・現代の日本画で琳派研究の成果として描かれた作品、[3]秋の情趣が感じられる作品の3つの切り口から琳派の魅力を探ります。
 秋のモティーフである鹿が金銀泥によって装飾されている宗達(絵)・光悦(書)《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》、柔らかな水墨表現による宗達《犬図》、明快な色彩と簡略化した葉が印象的な福田平八郎《彩秋》、燃え立つような紅葉を描いた奥田元宋《奥入瀬(秋)》など、個々の作家がとらえた深まる秋を展観できます。

酒井抱一 《秋草鶉図》【重要美術品】 19 世紀(江戸時代) 紙本金地・彩色 山種美術館
小林古径 《狗》 1949(昭和24)年頃 紙本・彩色 個人蔵
奥田元宋 《奥入瀬(秋)》 1983(昭和58)年 紙本・彩色 山種美術館
開催概要
展覧会名 【特別展】琳派400年記念 琳派と秋の彩り
会期 2015年9月1日(火) 〜 2015年10月25日(日)
※会期中、一部展示替えあり
休館日 月曜日 (ただし9月21日・10月12日は開館、9月24日・10月13日は休館)
時間 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
会場 山種美術館
渋谷区広尾3-12-36 
入館料 一般 1,200円、高大生 900円
公式サイト http://www.yamatane-museum.jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2015年8月更新