村上隆の五百羅漢図展

国際的に活躍を続ける村上隆の個展が14年ぶりに開催 目玉は、本邦初となる全長100メートルの大型絵画!

制作工房やギャラリーなどを擁すアートの総合商社「有限会社カイカイキキ」代表で、世界各地で精力的に活動している現代美術家、村上隆。国内では14年ぶりの開催となる大型個展です。

敗戦後の日本をテーマに、オタクカルチャー・キャラクターと日本の美術史をつないだ「スーパーフラット」という概念を発明。自身がキュレーションを手掛け、世界各地で開催された3つの展覧会は「スーパーフラット三部作」と称されて高く評価されています。

本展では、全長100メートルにわたる《五百羅漢図》が展示の目玉。釈迦の教えを広めた500人の弟子が煩悩を滅して人々を救済したという五百羅漢信仰に基づいた作品は、宗教と芸術、人間の死や限界をテーマとしており、同氏の創作の新境地がうかがえます。また、制作のきっかけとなった長沢芦雪(1754〜1799年)や狩野一信(1816〜1863年)が描いた五百羅漢図も展示。特に長沢芦雪の作品は約3センチ四方の作品で超微細な描写が見どころとなります。
 そのほか、10年近く制作に取り組んでいる《宇宙の産声》や《欲望の炎―金》などの大型彫刻作品、「727」や「たんたん坊」の最新作、円相図など、全作品が日本初公開となり、“世界のムラカミ”の芸術に深く触れられます。

村上 隆 《五百羅漢図》 2012年 アクリル、カンバス、板にマウント 302 x 10,000 cm 個人蔵 展示風景:「Murakami - Ego」アル・リワーク展示ホール、ドーハ、2012年 撮影: GION ©2012 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
村上 隆 《五百羅漢図》制作風景 撮影:Aminaka Kenta
狩野一信 《五百羅漢図》第22幅 六道 地獄 江戸時代末期 絹本著色 172.3 x 85.3cm 所蔵:増上寺、東京
村上 隆 《欲望の炎-金》 2013年 ブロンズにプラチナ箔 475cm Courtesy Blum & Poe, Los Angeles ©2013 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
村上 隆 (タイトル未定) 制作中180 x 240cm アクリル、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント ©2015 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
開催概要
展覧会名 村上隆の五百羅漢図展
会期 2015年10月31日(土) 〜 2016年3月6日(日)
休館日 会期中無休
時間 10:00〜22:00(火曜日は17:00まで、ただし11月3日は22:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 森美術館
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階 
入館料 一般 1,600円、高大学生 1,100円、4歳〜中学生 600円
※展望台 東京シティビュー、屋上 スカイデッキへは別途料金がかかります
公式サイト http://www.mori.art.museum/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2015年10月更新