フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション

国際的な建築設計組織「フォスター+パートナーズ」 模型や図面などの資料から独自のアプローチやメソッドを読み解く

ロンドン市民に親しまれている《スイス・リ本社ビル》、ベルリン観光のメッカとなった《ドイツ連邦議会新議事堂、ライヒスターク》などを手掛けた「フォスターアンドパートナーズ」の活動を紹介する展覧会です。

世界45カ国で300の建築プロジェクトに取り組む同社は、環境への配慮、太陽光の活用、空港などの建築におけるイノベーション、歴史的建造物の再生と新たな価値の創造、開かれた空間創出による都市の活性化などの建築思想を追求し、斬新なアイデアで現代建築史上の名作を生み出しています。代表のノーマン・フォスター卿は、1967年に同社の前身となるフォスター・アソシエイツを設立し、1999年に建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞しました。

本展では、同社が手掛けた代表的な50のプロジェクトに焦点を当て、模型、映像、CG、家具、プロダクト、図面、スケッチなどの資料を展示します。歴史や環境に配慮しながら最先端技術を駆使して伝統的建造物を再生する、独自のアプローチ方法やメソッドを、大英博物館中庭を現代的なアトリウムへと変貌させた《グレートコート》などの具体的なプロジェクトを取り上げて紹介します。また、師と仰ぐ工学者・思想家リチャード・バックミンスター・フラーとの協働プロジェクトなどから、フォスター建築の原点に迫ります。さらに、アップル新社屋や月面の砂を素材に3Dプリンターで制作する月面住宅などの現在進行中のプロジェクトも紹介されます。


フォスター+パートナーズ《スイス・リ本社ビル(30 セント・メアリー・アックス)》1997-2004年 ロンドン 撮影:Nigel Young, Foster + Partners
フォスター+パートナーズ《ドイツ連邦議会新議事堂、ライヒスターク》(ドーム内観)1992-1999年 ベルリン 撮影:Rudi Meisel
フォスター+パートナーズ《ウィリス・フェイバー・デュマス本社ビル》1975年 イプスウィッチ、英国 Photo : TimStreet Porter
フォスター+パートナーズ 大英博物館《グレートコート》1994-2000年 ロンドン、英国 Photo : Nigel Young, Foster+Partners
開催概要
展覧会名 フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション
会期 2016年1月1日(金・祝) 〜 2月14日(日)
休館日 会期中無休
時間 10:00〜22:00
※入場は閉館時間の30分前まで
会場 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階 
入館料 一般 1,800円、高大生 1,200円、4歳〜中学生 600円、シニア(65歳以上) 1,500円
公式サイト http://www.mori.art.museum/contents/foster_partners/
問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
2015年11月更新