世界巡回中のピクサー展が日本上陸! 映画制作のベースとなったアートワーク約500点が集結
「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」などの人気作品を手掛けるピクサー・アニメーション・スタジオ。在籍するアーティストやデザイナーたちに焦点を当て、映画の構想段階で描かれるアートワーク約500点を紹介する展覧展です。
1986年、ルーカスフィルムのコンピュータグラフィックス部門をスティーブ・ジョブズが買収し、ピクサーを設立します。1995年、「トイ・ストーリー」で初めての映画作品を公開したのを皮切りに、モンスターズ・インク(2001年)、ファインディング・ニモ(2003年)、カーズ(2006年)、インサイド・ヘッド(2015年)など、多くの名作を生み出してきました。同スタジオでは、コンピュータ・アニメーションの技術スタッフと同じくらいアーティストやデザイナーが在籍。彼らによるアートワークをベースにストーリーやキャラクターなど構想を詰めています。
本展では、ピクサー所属のアーティストが制作した「トイ・ストーリー」から最新作「アーロと少年」までのドローイング、カラースクリプト、マケット(キャラクター模型)などを紹介。世界巡回展のために特別開発されたゾートロープとアートスケープも展示され、アニメーションの世界を身近に体験できます。手描きからデジタルまで多様な技法で表現された作品により、映画とは違った角度からその作品の世界観が楽しめます。
展覧会名 | スタジオ設立30周年記念 ピクサー展 |
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会期 | 2016年3月5日(土) 〜 5月29日(日) |
休館日 | 月曜日(ただし3月21日・5月2日・23日は開館、3月22日は休館) |
時間 | 10:00〜18:00 ※4月29日(金・祝)〜5月28日(土)までの金曜・土曜・祝日は20:00まで ※入場は閉館時間の30分前まで |
会場 | 東京都現代美術館 江東区三好4-1-1 |
観覧料 | 一般 1,500円、高大生 1,000円、小中生 500円 |
公式サイト | https://www.mot-art-museum.jp/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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