スペインとアメリカの世界的コレクションを一堂に!約10年ぶりの回顧展!
20世紀を代表する芸術家サルバドール・ダリの創作活動の全貌を、スペインとアメリカにある主要コレクションと国内所蔵の重要作品で辿る本格的な回顧展です。
フランス国境に近い町フィゲラスで生まれたダリは、1929年にパリでシュルレアリスムのメンバーと知り合い、中心的な画家として活躍。第二次世界大戦が勃発するとアメリカへ亡命し、ヒッチコック、ディズニー、マルクス兄弟などに協力したほか、ファッションや宝飾も手掛けました。広島と長崎への原爆投下をきっかけに原子物理学を意識した作品を制作。晩年は、スペインに戻って大作やダリ劇場美術館開館へ向けて精力的に活動しました。
本展では、初期からシュルレアリスム、アメリカでの活動、原子力時代、晩年に至る画業を8つの章で展開。ポスト印象主義の影響を受けた《ラファエロ風の首をした自画像》、シュルレアリスムの影響が強く出た《降りてくる夜の影》や《奇妙なものたち》、原子物理学の理論を反映した《ポルト・リガトの聖母》などの絵画はもちろん、ブロンズ像《引き出しのあるミロのビーナス》、金とダイヤモンドがあしらわれた《記憶の固執(ピン)》など、多岐にわたる作品総勢約250点が集結します。
展覧会名 | ダリ展 |
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会期 | 2016年9月14日(水) 〜 12月12日(月) |
休館日 | 火曜日 |
時間 | 10:00〜18:00(金曜は20:00まで、10月21日・22日は22:00まで) ※入場は閉館時間の30分前まで |
会場 | 国立新美術館 企画展示室1E 港区六本木7-22-2 >> 会場の紹介記事はこちら |
観覧料 | 一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円 ※9月17日(土)・18日(日)・19日(月・祝)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要) |
公式サイト | https://www.nact.jp |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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