昭和5年から鉄道と共に活躍してきたバスの歴史
国鉄・JRの交通ネットワークとして、鉄道と共に重要な役割を果たしてきたバスに焦点を当て、その歴史を紐解く企画展です。埼玉県の鉄道博物館で開催され、好評を博したJRバス展(全3回)を再編して、開催されます。
1930(昭和5)年、国鉄の前身である鉄道省により、岡崎−多治見間で自動車の運行が開始。1964(昭和39)年には、国鉄バス名神高速線が開業し、ハイウェイ・バスの主要路線として発展していきます。また、用途や走る地域によって、マイクロバスから大型バスに至るまで色々な種類の車両も製造されました。
本展では、ハイウェイ・バスの路線や資料を紹介するほか、写真や図面、模型で、多様な車両を展観できます。また、一般にはあまり知られていない、大正時代から国鉄末期まで行われたトラックによる貨物輸送も取り上げ、トラック車両や新橋自動車営業所での作業風景の写真なども見られます。汐留にかつてあった国鉄初の自動車修理専門工場、そして現在活躍するJRバスについても、パネルなどで紹介。鉄道と共に発展してきたJRバスの歴史を辿れます。
展覧会名 | JRバス |
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会期 | 2017年3月14日(火) 〜 6月25日(日) |
休館日 | 月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌日休館) |
時間 | 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の15分前まで |
会場 | 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 港区東新橋1-5-3 >> 会場の紹介記事はこちら |
入館料 | 無料 |
公式サイト | http://www.ejrcf.or.jp |
問合せ | 03-3572-1872 |
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