鉄道博物館 収蔵資料展

約67万点の資料の一部を公開!蒸気機関車の図面からオレンジカードまで

2007年10月14日の鉄道の日に、埼玉県さいたま市に開館した鉄道博物館。鉄道に関する資料を公開するほか、車両の実物展示、模型やシミュレーションによる体験学習が人気の同施設で、2017年の春に開催した「収蔵資料展」から一部を抜粋して紹介する企画展です。

1872(明治5)年、日本初の鉄道ターミナルとして開業した新橋停車場。関東大震災により消失した当時の駅舎外観を、同じ場所に再現した「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」は、日本の鉄道発祥地である汐留に開設された無料の展示室です。汐留の歴史、近代化に寄与した明治期の鉄道の発展などを紹介しています。

本展では、蒸気機関車などの鉄道車両、鉄道に関する古文書類、図面、乗車券などまで約67万点を収蔵する鉄道博物館の資料から、オレンジカード、食堂車で使用した食器、蒸気機関車の図面などを紹介。
 1/15で正確に再現されたC62形蒸気機関車の模型を始め、寝台特急列車の食堂車で使用していたメニュー表やティーカップなども展示されます。1899(明治32)年に山陽鉄道の列車に食堂車が連結されて以降、各特急、ブルートレイン、新幹線などいろいろな列車に登場した食堂車の当時の賑わいが展示品から感じられるかもしれません。
 懐かしいアイテムとして、1985(昭和60)年から2013(平成25)年まで、国鉄(民営化後はJR)が発売していた、自動券売機で切符を購入するための金券カード「オレンジカード」も登場。オレンジカード用の券売機が登場した時に、初めて販売された「東北・上越新幹線上野開業 ハートライン」、1986(昭和61)年に発売された「SLやまぐち号」、JR東日本で初の展望列車「パノラマエクスプレス・アルプス」の営業開始を記念して発行されたものなど時代を表す特徴的なカードが並び、鉄道の発展の変遷をたどりながら、展観できます。

C62形蒸気機関車の模型(S=1/15) 鉄道博物館所蔵
北斗星・食堂車のディナーメニュー 鉄道博物館所蔵
最初のオレンジカード 鉄道博物館所蔵
寝台特急列車「北斗星」のオレンジカード 鉄道博物館所蔵
開催概要
展覧会名 鉄道博物館 収蔵資料展
会期 2017年7月11日(火) 〜 11月5日(日)
※会期中、一部展示替えあり
休館日 月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌日休館)
時間 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の15分前まで
会場 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室
港区東新橋1-5-3  
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入館料 無料
公式サイト http://www.ejrcf.or.jp
問合せ 03-3572-1872
2017年7月更新