別れの名シーンを音声で体験! 人によって内容が変わるナビゲーションが魅力
全世界で累計1億3,500万本以上を出荷・ダウンロード販売したRPGシリーズ「ファイナルファンタジー」。第1作から30年の節目を記念して、今までの軌跡を“別れ”をテーマに振り返る回顧展です。
1987年に発売された第1作が大きな反響を呼び、シリーズ化した同シリーズは、テーマやゲームの要素で同じ部分があるものの、ストーリーはそれぞれの作品ごとに独立し、多彩な世界観が描かれる点が特徴的です。30年間に、15本の作品が生まれ、第10作と第13作の続編やスピンオフ作品も登場します。
本展では、来場者一人ひとりにヘッドフォン型の専用音声ガイドを配布。会場内に設置された約150個の信号発信機(Beacon)からの信号を受けて、展示物の前に立つだけでヘッドフォンからゲームBGM、キャラクターの声、展示物の解説などがなされます。その人の行動や属性に応じたナビゲーションで、個々に異なる点が魅力です。
会場は、高さ3.9m×幅12mの巨大壁面に投影された映像と音声ガイドの連動による参加型アトラクションシアターからスタート。多くのシリーズで登場する飛空艇エンタープライズ号に乗り込み、ファイナルファンタジーの世界へと旅をし、幻獣バハムートを打ち破るストーリーは迫力に満ちています。
シアターの後は、9つの展示エリアが広がり、展示物と連動して、「ビッグブリッヂの死闘(FFV)」「仲間を求めて(FFVI)」「Liberi Fatari(FFVIII)」「いつか帰るところ(FFIX)」「ザナルカンドにて(FFX)」などのシリーズを代表する50曲が流れます。特に、本展に合わせて制作されたオリジナルストーリーを展示に織り込んでおり、FFVIIの展示では、スラムの教会を再現した空間でヒロイン・エアリスの思い出に耳を傾ける仕掛け、FFXVの展示『幻の結婚式』では、ゲーム本編のラストで一瞬だけ映し出された主人公ノクティスと婚約者ルナフレーナに贈る父や親友の祝辞など、ここでしか味わえない体験が楽しめます。
展覧会名 | FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展- |
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会期 | 2018年1月22日(月) 〜 2月28日(水) |
休館日 | 会期中無休 |
時間 | 10:00〜20:00 ※入館は閉館時間の1時間前まで |
会場 | 森アーツセンターギャラリー 港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階 |
観覧料 | 一般・大学生 2,500円、中高生 1,800円、ペア(年齢区分なし・2名分)4,000円 |
公式サイト | http://www.finalfantasy.jp/30th/exhibition/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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