ムーミン展 THE ART AND THE  STORY

貴重な原画から銀行や新聞の広告まで!
まだ知らないムーミンとその仲間たちがやってくる

トーベ・ヤンソン≪「ムーミン谷の彗星」挿絵≫1946年、1968年(改作) インク・紙 ムーミン美術館

愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で、世界中のファンを魅了するムーミンとその仲間たち。2019年3月には、埼玉県飯能市にムーミンの物語を追体験できるテーマパーク「ムーミンバレーパーク」が誕生するなど、日本人にも愛されるキャラクターとして知られている。
 フィンランドを代表する芸術家、トーべ・ヤンソン(1914〜2001)が生みだした「ムーミン」シリーズは、小説、絵本、新聞連載コミック、アニメ、商品などさまざまなかたちで親しまれてきた。本展では、その多彩なアートと奥深い物語の魅力を、約500点の展示品で紹介する。

フィンランド・タンペレ市にある世界で唯一の「ムーミン美術館」の約2000点の所蔵からは、貴重な原画やスケッチのほか、トーベがムーミン小説を手がける前に描いていたスウェーデン語系の政治風刺雑誌「GARM」の挿絵など、選りすぐりの作品が来日。具体的には、これまでに出版された全てのムーミン小説「小さなトロールと大きな洪水」「ムーミン谷の彗星」「たのしいムーミン一家」「ムーミンパパの思い出」「ムーミン谷の夏まつり」「ムーミン谷の冬」「ムーミン谷の仲間たち」「ムーミンパパ海へいく」「ムーミン谷の十一月」と、絵本「ムーミン谷へのふしぎな旅」のさまざまなシーンを原画やスケッチで紹介する。

さらに注目は、トーベの姪ソフィア・ヤンソンが会長を務めるムーミンキャラクターズ社保有の貴重なコレクション。“まぼろしのムーミン人形”ともいわれるアトリエ・ファウニのムーミンフィギュアやイースターカード、アドベントカレンダーの原画、銀行や新聞の広告、トーベが最後まで手元に残しておいた作品など、小説や絵本では見たことがないムーミンとその仲間たちの多彩な表情にも出会うことができる。
 また、2019年はフィンランドと日本の外交関係樹立100周年にあたることから、トーベが愛した日本を写真資料やスケッチで紹介するほか、浮世絵とムーミンを並べて展示するなど、日本での展示ならではの特別コーナーも登場する。


トーベ・ヤンソン≪「ムーミン谷の夏まつり」挿絵≫1954年 インク・紙 ムーミン美術館
トーベ・ヤンソン≪スナフキン スケッチ≫制作年不詳 インク・紙 ムーミンキャラクターズ社
トーベ・ヤンソン≪イースターカード 原画≫1950年代 グワッシュ、インク・紙 ムーミンキャラクターズ社

トーベ・ヤンソン≪「フォーレニングス銀行」広告≫1956年 印刷 ムーミンキャラクターズ社
トーベ・ヤンソン≪スウェーデンの日刊紙「スヴェンスカ・ダーグブラーデット」広告≫1957年 印刷 ムーミンキャラクターズ社
トーベ・ヤンソン≪「ムーミンパパ海へいく」挿絵≫1965年、インク・紙 ムーミン美術館
  • [1] トーベ・ヤンソン≪「ムーミン谷の彗星」挿絵≫1946年、1968年(改作) インク・紙 ムーミン美術館
  • [2] トーベ・ヤンソン≪「ムーミン谷の夏まつり」挿絵≫1954年 インク・紙 ムーミン美術館
  • [3] トーベ・ヤンソン≪スナフキン スケッチ≫制作年不詳 インク・紙 ムーミンキャラクターズ社
  • [4] トーベ・ヤンソン≪イースターカード 原画≫1950年代 グワッシュ、インク・紙 ムーミンキャラクターズ社
  • [5] トーベ・ヤンソン≪「フォーレニングス銀行」広告≫1956年 印刷 ムーミンキャラクターズ社
  • [6] トーベ・ヤンソン≪スウェーデンの日刊紙「スヴェンスカ・ダーグブラーデット」広告≫1957年 印刷
    ムーミンキャラクターズ社
  • [7] トーベ・ヤンソン≪「ムーミンパパ海へいく」挿絵≫1965年、インク・紙 ムーミン美術館
  • ※画像はすべて©Moomin Characters ™
開催概要
展覧会名 ムーミン展 THE ART AND THE STORY
会期 2019年4月9日(火) 〜 6月16日(日)
休館日 会期中無休
時間 10:00〜20:00、火曜日は17:00まで
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 森アーツセンターギャラリー
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階
観覧料 一般 1,800円、中高生 1,400円、4歳〜小学生 800円
公式サイト https://moomin-art.jp
問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年4月更新