ルール?展

ルールとポジティブに向き合う力を養うには?

日常のさまざまな場面で遭遇するルールの存在と影響を取り上げ、デザインによってどのように形づくることができるのか、多角的な視点から探る展覧会。

私たちの日常は、さまざまなルールに囲まれている。憲法や法律、社会基盤となる公共インフラや公的サービスから、文化的背景に基づいた規則やマナー、家族や個人に無意識に根づく習慣まで、ルールは多岐に渡り人間の思考や行動様式を形成している。
 そしてそれらのルールは今、産業や社会構造の変化、テクノロジーの進化などに伴い、大きな転換期を迎えている。実態を捉えにくく形式的になりやすいものだからこそ、私たち一人ひとりが身の回りにあるルールを意識し、その存在を疑い、自分のこととして柔軟に考えることが求められている。多様なルールと交わり、日々更新し続けることで、社会とその未来の可能性はよりオープンで豊かな方へ押し広げられるのではないだろうか。

本展では、私たちがこれからの社会でともに生きるためのルールを、デザインでどのようにかたちづくることができるのか、多角的な視点から探る。例えば、時代に合わせて法や規則を更新すること、ルール形成からこぼれがちな少数意見を取り入れる方法を考える。また、データを読み解いて社会を俯瞰すること、市民がテクノロジーを活用して社会課題の解決に取り組むシビックテック、さらには、新たな創造や可能性のきっかけとなる制約や、人々の振る舞いによって生まれる法則や習慣にも着目する。

未来をかたちづくる一員として、鑑賞者一人ひとりがルールとポジティブに向き合う力を養う展覧会となる。

葛宇路(グゥ・ユルー)「葛宇路」
田中みゆき 野村律子 菅 俊一「ルール?」
NPO法人スウィング「京都人力交通案内『アナタの行き先、教えます。』」(撮影:成田 舞)
田中功起「ひとりの髪を9人の美容師が切る(二度目の試み)」 する」(撮影:Tetsu Nakahori)Commissioned by Yerba Buena Center for the Arts, San Francisco Photo courtesy of the artist, Vitamin Creative Space, Guangzhou and Aoyama Meguro, Tokyo

開催概要
展覧会名 ルール?展
会期 2021年7月2日(金)〜11月28日(日)
休館日 火曜日(ただし11月23日は開館)
時間 【平日】11:00〜17:00
【土日祝】11:00〜18:00
※入場は閉館時間の30分前まで
会場 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
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入場料 一般 1,200円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下無料
公式サイト http://www.2121designsight.jp
問合せ 03-3475-2121
2021年7月16日更新