特別展「植物 地球を支える仲間たち」

世界最大の花から、最古の植物化石まで
植物の驚きの実像や魅力に迫る、これまでにない大規模展

最大から最小まで、古代から現代まで、身近なものから珍しいものまで、さまざまな観点から植物を総合的に紹介する、これまでにない大規模な展覧会。最新の研究成果をもとに、標本や模型、映像、インスタレーション展示などを活用し、その驚きの実像や魅力に迫る。

光合成という、太陽エネルギーから有機物を作り出す能力を手に入れたことで、地球上の生命にとって、なくてはならない存在となった植物。彼らは、人間と同じ原始的な生命体から進化し、今や地球上の多種多様な環境に生育する最も成功している生物群といえる。また、新緑や紅葉、四季折々の花など、私たちの目を楽しませ、気持ちをリラックスさせてくれる身近な存在でもある。そのような植物には、ともすれば動物と違い、じっとしていて動きのないイメージがあるが、最先端の科学研究によって、想像を超えるアクティブな生態が明らかになってきた。

本展では、さまざまな角度から植物に迫る。例えば、人間や動物とほとんど違いがないか、それ以上に敏感であるとされている植物の“感覚”や、5億年前にさかのぼる植物の進化の道のり、外敵から身を守る術、また知っているようで知らない光合成の仕組みなどを紹介。特に、巨大な食虫植物や世界最大の花・ラフレシア、高さ約2.7メートルにも及ぶショクダイオオコンニャクなど、迫力のある実寸大模型の展示が見どころだ。他にも、光合成の仕組みを体験できるインスタレーション展示、遺伝子の作用を歌詞にした歌などによって、植物の世界を楽しく学ぶ。

じっとしているように見えて実はアクティブ、身近な存在だけどミステリアスな、植物のワンダーランドへ足を踏み入れてみよう。

ラフレシア(模型) 京都府立植物園 蔵
ショクダイオオコンニャク 国立科学博物館筑波実験植物園
青いキク(標本) 農研機構 蔵
ウツボカズラ	基礎生物学研究所
ハエトリソウ	基礎生物学研究所
藻類と葉緑体(アオミドロ)
開催概要
展覧会名 特別展「植物 地球を支える仲間たち」
会期 2021年7月10日(土)〜9月20日(月・祝)
休館日 7月12日(月)、9月6日(月)
時間 9:00〜17:00
※入場は各閉館時刻の30分前まで
会場 国立科学博物館
台東区上野公園7-20
>> 会場の紹介記事はこちら
入場料 一般・大学生 1,900円、小中高生 600円、未就学児無料
※日時指定予約制
※詳細はこちらをご確認ください
公式サイト https://plants.exhibit.jp/
問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2021年6月25日更新