たっぷりきな粉にこし餡!こだわり求肥の滑らかさも魅力

麻布 青野総本舗(六本木)

  • 2014/07/01
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鶯もち鶯もち 1個 200円
(箱入り 5個1,160円、10個2,200円、15個3,300円)
※消費期限 6日
※価格はすべて税抜

六本木から飯倉へと向かう通りに面した「麻布 青野」は、創業1856(安政3)年という筋金入りの老舗。

一押しは鶯もち。四代目の兄で俳優だった青野平義氏が「楽屋で口の端や衣装を汚さず食べられる、包み紙入りの一口菓子を」と開発したそう。松尾芭蕉の俳句“鶯をたづねたづねて阿左婦(あざぶ)まで”にちなみ、笹舟に眠る鶯をイメージ。

包みを開けると現れる一口サイズの2つの餅。黒文字で切ると餡子がぎっしり。求肥の皮は薄く、溶けるように口の中に広がり、きな粉の香ばしさとこし餡の甘味がしっかり余韻を残す。
 求肥は柔らかさと滑らかさを徹底追求。最上級の餅粉である羽二重粉を使って、じっくり熱を入れながら練り上げる。きな粉もオリジナル仕様なのだとか。

広い店内には、上生菓子、餅菓子、和三盆、数百円のおかきまで多様な商品が並び、ランチタイムや15時頃はおやつを求める人で混み合うことも。鶯もち、最中、焼き菓子の詰め合わせ「風流菓子」はいろいろな味が楽しめて、訪問先にも喜ばれそうだ。

どら焼き(奥)五彩万頭(手前)/包装紙/店内
  1. 多彩な焼印が面白いどらやきは、丸型が税抜230円〜、ハートは税抜260円で、会社のロゴや名入れなども有料で対応。カラフルな五彩万頭(税抜560円)は、外から順に、白の薯蕷生地、白餡を赤く染めたもの、緑の薯蕷生地、刻み栗入りの黄身餡、こし餡を重ねた特別仕様。慶事にもおすすめ
  2. 老舗の歴史を感じさせる江戸時代の地図を柄にした包装紙。御城を中心とした配置は、白金、飯倉、愛宕山など見知った地名も多く、じっくり眺めたくなる
  3. 広い店内は黒を基調としたシックな雰囲気。一角にはイートイン用のテーブルがあり、抹茶と煎茶もいただける。街歩きの小休止や、おもたせ前の味見に便利

基本情報

店舗外観
名称 麻布 青野総本舗
所在地 港区六本木3-15-21
電話番号 03-3404-0020
営業時間
月〜金
9:30〜19:00
土祝
9:30〜18:00
定休日 日曜、元旦
公式サイト https://www.azabu-aono.com/

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