麻布 青野総本舗(六本木)
六本木から飯倉へと向かう通りに面した「麻布 青野」は、創業1856(安政3)年という筋金入りの老舗。
一押しは鶯もち。四代目の兄で俳優だった青野平義氏が「楽屋で口の端や衣装を汚さず食べられる、包み紙入りの一口菓子を」と開発したそう。松尾芭蕉の俳句“鶯をたづねたづねて阿左婦(あざぶ)まで”にちなみ、笹舟に眠る鶯をイメージ。
包みを開けると現れる一口サイズの2つの餅。黒文字で切ると餡子がぎっしり。求肥の皮は薄く、溶けるように口の中に広がり、きな粉の香ばしさとこし餡の甘味がしっかり余韻を残す。
求肥は柔らかさと滑らかさを徹底追求。最上級の餅粉である羽二重粉を使って、じっくり熱を入れながら練り上げる。きな粉もオリジナル仕様なのだとか。
広い店内には、上生菓子、餅菓子、和三盆、数百円のおかきまで多様な商品が並び、ランチタイムや15時頃はおやつを求める人で混み合うことも。鶯もち、最中、焼き菓子の詰め合わせ「風流菓子」はいろいろな味が楽しめて、訪問先にも喜ばれそうだ。
名称 | 麻布 青野総本舗 |
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所在地 | 港区六本木3-15-21 |
電話番号 | 03-3404-0020 |
営業時間 |
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定休日 | 日曜、元旦 |
公式サイト | https://www.azabu-aono.com/ |
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