21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
アートディレクターとして今も時代を牽引する浅葉克己(あさばかつみ)が、ユーモアをテーマにディレクションする企画展がスタート。
浅葉が世界中を旅して集め、インスピレーションを得てきた資料やファウンド・オブジェとともに、ユーモアのシンパシーを感じている国内外のデザイナーやアーティスト30組以上の作品が一堂に集結する。
自身の指で不可能な指の彫刻をつくったディーン・プール、サボテンの姿から着想し卓球のラケットスタンドをつくった渡辺紘平など、存在自体にニヤリとなる展示も多いが、各作品には詳しい解説は無い。つまり、ユーモアをくどくど説明するのはナンセンスということだろう。自身で「?」の要素を探して想像を膨らませてほしい。
プレスプレビューが行われた3月14日には、浅葉が長い間趣味としてきた大道芸「南京玉簾」を披露し会場を盛り上げた。
【会期】3月15日(金)〜6月30日(日) 【休館日】火曜(4月30日は開館) 【時間】10:00〜19:00(5月25日は六本木アートナイトのため23:30まで)
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