紙わざ大賞展ー『紙』の可能性を追求するアートコンペティション

東京ミッドタウン デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)

  • 2019/5/21(火)
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紙わざ大賞展ー『紙』の可能性を追求するアートコンペティション

 「紙」を素材とした自由な発想と創作をテーマとするアートコンペティション「紙わざ大賞」の、歴代の受賞作品約70点が一堂に会する回顧展が、デザインハブで開催中。

 紙が持つ素材の温かさ、しなやかさ、色合い、そして可能性を楽しんでもらおうと1991年にスタートしたコンペティションで、これまでの応募総数は5000点に迫る。デザイナー、イラストレーター、ペーパークラフト作家から、主婦、学生をはじめとしたアマチュアまで、多くの応募者が紙の魅力を存分に表現。まるで革靴のようなテクスチャーでワニの形をした《かわにぐつ》、柔らかい綿毛が今にも飛んでいきそうな《思わず「ふぅーっ」としたくなる》、動物が立体的に飛び出す欄間《ウルト欄間》など、ユニークな作品が並ぶ。

 ペーパーレス化が進むこの時代に、改めて紙の良さを見つめ直す機会となる展覧会だ。

【会期】5月16日(木)〜6月5日(水) 【休館日】会期中無休 【時間】11:00〜19:00

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