リニューアル・オープン記念展 V 美を結ぶ。美をひらく。美の交流が生んだ6つの物語

サントリー美術館

  • 2020/12/15(火)
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リニューアル・オープン記念展 V 美を結ぶ。美をひらく。美の交流が生んだ6つの物語

 サントリー美術館のリニューアル・オープン記念展第3弾、「美を結ぶ。美をひらく。美の交流が生んだ6つの物語」が12月16日よりスタート。

 2007年に東京ミッドタウンに移転開館して以来のミュージアムメッセージ「美を結ぶ。美をひらく。」によせ、古いものと新しいもの、東洋と西洋、国や民族といった時代や場所を越えた美の交流を、6つのストーリーで紹介する。
 例えば、ヨーロッパも魅了された古伊万里、東アジア文化が溶け込んだ琉球王国の紅型、江戸と明治の美意識の融合を感じさせる浮世絵、異文化を独自の表現に昇華したエミール・ガレのガラスなど、幅広いコレクションを持つサントリー美術館ならではの、美の広がりや結びつきを感じられる展示になっている。

 また、リニューアルで最新のLED照明が導入されたことにより、磁器、ガラス、染織、浮世絵それぞれに最適な光の量や質が細かく設定されているので、各章ごとのこだわりの照明にも注目したい。
 さらに、展示の最後を飾る、エミール・ガレの新収蔵品《壺「風景」》は、作品で表現される森の中に入っていくような、木立を思わせる演出が見どころだ。

【会期】12月16日(水)〜2021年2月28日(日)※会期中展示替えあり
【休館日】火曜(2月23日は18:00まで開館)、12月28日〜1月1日
【時間】10:00〜18:00(金・土曜、1月10日、2月10日、2月22日は20:00まで)

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