情感あふれる原画と迫力の立体造形で魅せる。『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展

森アーツセンターギャラリー

  • 2021/10/25(月)
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情感あふれる原画と迫力の立体造形で魅せる。『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展

 『週刊少年ジャンプ』で2016年〜2020年まで連載され、2020年に公開された映画が日本歴代興行収入第1位を記録するなど、連載終了後も絶大な人気を誇る漫画『鬼滅の刃』。同作初の原画展となる「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」が、森アーツセンターギャラリーで10月26日に開幕。

 作者・吾峠呼世晴の想いの詰まった450点以上の直筆原画展示と共に、ストーリーを彷彿とさせる迫力の立体造形などで、その世界観を余すことなく紹介する本展。序章では、キャラクターの魅力が詰まった23冊の単行本表紙と、竈門炭治郎と襧豆子のフィギュアが来場者を待ち受けており、こちらのエリアは撮影可能。
 そして、展示は連載第1話「残酷」からスタートし、同期隊士たちの名シーン、宿敵・鬼舞辻無惨(「辻」は一点しんにょうが正式表記)が支配する上弦の鬼たちの姿、鬼殺隊を支える9人の柱の姿、そして鮮烈を極めた最終決戦まで、情感あふれる筆致の原画と共に次々と展開していく。どの章も立体造形を多用した非常に見応えのある内容となっており、特に鬼たちの根城「無限城」を再現した展示は、物語の中に紛れ込んだような感覚を抱かせる。終章では、本展で初めて公開される吾峠呼世晴原のイラストも展示される。

 チケットは全日日時指定制で完売次第終了となっているので、早めに予約をするのがオススメだ。

【会期】10月26日(火)〜12月12日(日) ※会期中無休
【時間】10:00〜20:00(最終入場19:30)
※全日日時指定制(完売次第終了)
【画像】©吾峠呼世晴/集英社

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